小京都で一棟貸しのKURA STAY「和のゐ 角館」【秋田県仙北市】

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「和のゐ 角館」の「西宮家 武士蔵」

「和のゐ 角館」でKURA STAY

「和のゐ 角館」は、武家屋敷で有名な小京都「角館」の街に点在する歴史ある蔵を改装したホテルです。
築100年を超える蔵の使用背景に関連した「営みが保存された蔵」で当時の暮らしを体感でき、一歩中に足を踏み入れると、当時の生活風景にタイムスリップしたかのような感覚を楽しむことができます。
「西宮家 武士蔵」の甲冑展示

「和のゐ 角館」は全3室!

武士の文化を感じる「西宮 武士蔵」

角館の「田町武家屋敷通り」にある「西宮家」の先祖は高名な武士でした。
現代に受け継がれた、蔵をリノベーションし一棟貸しのホテルとなった「西宮 武士蔵」では武士の文化や暮らしや営みを感じることができます。
「西宮家 武士蔵」の入口
のれんをくぐると、荘厳な黒い扉。
扉の奥には囲炉裏付きの居間が広がります。
実際に触れられる武士の道具、鎧兜や陣幕、秋田の伝統工芸である樺細工等が飾られ、当時の暮らしを体感することが可能。
蔵は木造の2階建て、最大6名で宿泊することができます。
「西宮家 武士蔵」の様子
2階はベッドルーム。
大きなベッドが2つ並び、枕元には江戸時代の武士らしく刀が飾られています。
ベッド以外の布団は宿泊者数に合わせて用意されます。
「西宮家 武士蔵」のベッドルーム

秋田の発行文化を感じさせる「西宮家ガッコ蔵」

「いぶりがっこ」が有名な秋田。
秋田弁で「漬物」を意味する「ガッコ」を貯蔵するのに使用されていた蔵の歴史を大切にし、漬物にまつわる道具等を空間デザインのアイテムやモチーフとして展開。
「西宮 武士蔵」と同じ敷地内に位置しています。
「西宮家ガッコ蔵」としだれ桜
こちらの蔵は白い扉。
土間には藁靴や箱ぞりなど、雪国・秋田の生活道具が置かれていました。
蔵は2階建てで、最大4名での宿泊が可能。
「西宮家ガッコ蔵」入口
囲炉裏の上には、秋田名物「いぶりがっこ」をモチーフにした桜の枝で作られた作品が展示されています。
浴槽は漬物樽をモチーフにしたもので、春には浴室にいながら西宮家のしだれ桜を鑑賞することができます。
「西宮家ガッコ蔵」居間

反物屋をそのまま再現「反物蔵」

角館観光のメインストリートである武家屋敷通りのすぐ手前という最高の立地に位置する「反物蔵」。
こちらの蔵が反物屋であったと伝達されている歴史に着目し、反物や道具がインテリアとして飾られたユニークな空間です。
「反物蔵」入口
蔵に入ると反物屋らしく、さっそく着物が飾られていました。
※こちらの着物は展示物です。着用はご遠慮ください。
「反物蔵」着物の展示
「反物蔵」は木造2階建て、最大6名での宿泊が可能です。
ベッドルームにはベッドが3台用意され、3種類の反物の柄をモチーフにした作品が飾られています。
ベッド以外の布団は宿泊者数に合わせて用意されます。
「反物蔵」の様子

蔵のある町自体も体感してほしい

朝食付きプランでは、お弁当の朝食を蔵まで配達してもらえます。
お米やお味噌は、もちろん秋田産を使用。
夕食については、「蔵のある町自体も体感してほしい」という想いから、近隣の飲食店をご案内してくれるそう。
各蔵の徒歩圏内には料亭や居酒屋が多いので、夕食の内容は当日のお楽しみですね!
「和のゐ 角館」の朝食(一例)

チェックインは角館駅前の「ホテルフォルクローロ角館」にて!

「和のゐ 角館」のチェックインは、角館駅に隣接する「ホテルフォルクローロ角館」にて行っています。
各蔵までは徒歩圏内で、角館の街並みを散策をしながら向かうのがオススメ!
「ホテルフォルクローロ角館」から各蔵までの送迎も可能です。
「ホテルフォルクローロ角館」

まるで博物館に宿泊しているかのよう!

武士の暮らしや文化を感じさせる「西宮家 武士蔵」
秋田の発行文化を感じさせる「西宮家 ガッコ蔵」
江戸末期の反物屋の営みを感じさせる「反物蔵」
それぞれの蔵が博物館のようで、非日常が楽しめること間違いなし。

小京都・角館で、のんびり一棟貸しのKURA STAYを体験してみませんか?
「和のゐ 角館」公式サイトはこちら
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