富山・南砺のうさぎ神社【高瀬神社】にある井波彫刻のうさぎおみくじ

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富山県南砺市にある「越中一宮 高瀬神社」。ご鎮座の年代は約2000年前といわれ、古くから越中国の一宮として人々に信仰されています。主祭神は福の神・縁結びの神様として知られる大国主命(おおくにぬしのみこと)ということで、縁結びのパワースポットや神前式を行う場所として人気ですが、「うさぎ」にまつわる神社でもあります!
越中一宮 高瀬神社

大国主命と因幡の白兎

大国主命(大国様)といえば、日本神話「因幡の白兎」では、嘘をつきサメを怒らせて体に傷を負った「うさぎ」を助け、けがの治し方を教えて改心させた心優しい神様といわれています。この神話にちなんで、大国様の御神徳を広くご参拝の方々にお受けいただきたいと願って高瀬神社の拝殿前に置かれたのが銅像の「なでうさぎ」。自分の癒してもらいたい部位と同じところを祈念しながら撫でるとご加護がいただけるそうです。北陸通信部のスタッフは初詣に来るたびになでうさぎの頭をこれでもかと撫でていましたが、銅像で一番ツルツルになっている箇所だったのでやっぱり頭や顔のあたりが一番人気なのかな?と思います。
癒やしたい、良くしたい場所を撫でると良い「なでうさぎ」(2023年撮影)
昨年までは新型コロナウイルス対策として透明なアクリル板のケースで覆われていましたが2024年は直接撫でることができるようになりました。

高瀬神社を訪れるなら「卯の日」がおすすめ!

2023年は卯年ということで、12年に1度の「御縁年」におまいりする「卯年まいり」の年でした。境内にはのぼりが設置され、限定御朱印も授与されていましたよ。次の卯年は11年後ですが、「卯の日」限定の御朱印もあるそう。卯の日は1ヶ月に数回ありますので、「卯の日まいり」は挑戦しやすそうですね。うさぎの縁起物もたくさん用意されているので、うさぎ好きな方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

井波彫刻のうさぎのおみくじ

うさぎのおみくじ
高瀬神社には、井波彫刻の職人が作る、木のうさぎのおみくじがあります。親指大の木玉(こだま)に井波彫刻でも使われるうさぎの文様など、20種類が刻印され、その文様によっておみくじに込められたメッセージが異なります。うさぎおみくじは、南砺市の城端地域で造られる「しけ絹」の袋にいれて、お守りとして持ち歩くこともできます。
縁結びのお守りも「うさぎ」モチーフです!
【越中一宮 高瀬神社】公式ホームページはこちらから
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