絶景!落差30mの滝が氷結した「七滝氷瀑」を見に行こう【岩手県八幡平市】

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滝から流れる水が冬の外気の寒さで凍ったものを、氷瀑(ひょうばく)と呼びます。
氷点下の気温が続く地域に限定された、北国ならではの大自然のアートです。
そんな季節限定の絶景を気軽に見に行ける岩手県八幡平エリアのスポットをご紹介します。

岩手県県民の森「七滝氷瀑」

岩手県八幡平市の八幡平温泉郷のそばにある「岩手県県民の森」。
そこには、落差30mの「七滝」が巨大な氷柱をなす、大迫力の「七滝氷瀑」があります。
例年12月下旬から凍り始め、1月下旬から2月上旬まで最盛期を迎えます。
巨大な滝が少しずつ凍っていく様子は、いつ訪れても新たな出会いがあり、シーズン中何度も訪れる方が多い美しい氷の芸術です。
雪が降り積もった森の中をスノーシューで歩いていると、ウサギやリス、ニホンカモシカなどの野生動物たちの足跡が雪の上に残されていたり、手の届きそうな高さでヤドリギを観察できたり。
グリーンシーズンにはない自然の姿を観察できるのもポイントです。
さらに、地元のガイドと一緒に歩けば、楽しさは倍増!
ガイドツアーに参加すれば、スノーシューのレンタルも用意されているので、装備がない方でも気軽に参加できます。

岩手県県民の森「七滝氷瀑ツアー」

岩手県県民の森管理事務所である「森林ふれあい学習館フォレストアイ」が企画する七滝氷瀑ツアー。
七滝登山口から片道約3キロのルートを、冬の森の様子を観察しながらゆっくり歩きます。
プライベートガイドも受付しているので、詳しくは「岩手県県民の森」へ、是非問い合わせてみてくださいね。
真冬の森では、積雪で目の位置が高くなります。通常高い位置にあるヤドリギの姿を間近で見られることも。
雪の上のリスの足跡。どちらへ進んでいるか分かりますか?
岩手県県民の森のHPはこちら

八幡平マウンテンホテル「七滝氷瀑スノーシューツアー」

八幡平リゾートパノラマスキー場を有する八幡平マウンテンホテルは、岩手県県民の森のすぐ隣に位置しています。
こちらが提供する七滝氷瀑スノーシューツアーは、スキー場のリフトを使って高度をかせぎ、谷を越え、森の中を横切って七滝を目指すコースです。
詳しくは「八幡平マウンテンホテル」へ、是非問い合わせてみてくださいね。
八幡平マウンテンホテルのHPはこちら

ツアーの後は、八幡平の食材に舌鼓!

スノーシューツアーで体を動かしたら、近くのレストランで地元の食材を味わいましょう。
七滝氷瀑のある岩手県県民の森から約1キロのところにある「ノーザングランデ八幡平」は、いわて八幡平の食材をふんだんに使ったレストランです。
人気メニュー「いわて短角牛の赤ワイン煮込み」と、八幡平市の山ぶどうを使ったオリジナルワインとの相性は抜群。
こちらもぜひお試しあれ!
短角牛の赤ワイン煮込み(単品3,500円。+サラダ・カップスープ・パン付きのセットで4,050円)
ノーザングランデ八幡平のHPはこちら
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