福島県郡山市のしだれ桜でお花見【紅枝垂地蔵ザクラ】

福島
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2022/03/22

福島県郡山市にある紅枝垂地蔵ザクラとは？

桜の木として初めて国の天然記念物に指定され、三春町のシンボルとして親しまれる「三春滝桜」。
そんな「三春滝桜の娘」と言われているのが中田町にあるこの「紅枝垂地蔵ザクラ」なんです！
木の下に地蔵堂があることから、地蔵ザクラという名前がつきました。

福島県郡山市とは？

東京駅から東北新幹線に乗ること1時間弱で郡山駅に到着します。郡山と聞くと、ソウルフードで知られるクリームボックスやソウルドリンクの酪王カフェオレを思い浮かべる方も多くいるのではないでしょうか。
その郡山市、桜の名所が多くあるのはご存知でしょうか。今回は、福島県郡山市中田町にある「紅枝垂地蔵ザクラ（べにしだれじぞう）」をご紹介。

福島県郡山市の樹齢約400年のしだれ桜

東北新幹線郡山駅から車で約30程にある郡山市中田町。こちらには、樹齢約400年のしだれ桜があります。「紅枝垂地蔵ザクラ（べにしだれじぞう）」と呼ばれ、郡山市の桜の名所の一つ。

紅枝垂地蔵ザクラの特徴はなんといってもこの妖艶なピンクの花で、このピンクの桜は郡山市民に春の風を感じさせる風物詩となっています。また、この桜の下には、地蔵堂があり、昔から赤ん坊の短命、夭折(ようせつ)の難を逃れるため、この地蔵に願をかけていたと言われているそう。

また、三春滝桜の娘としてと言われるだけあり、大きく広げた枝は三春滝桜と似ており、滝桜に比べて濃いピンクとも。
滝桜から車で10分程度なので合わせてみるとより情緒を楽しめますね。
今年のお花見のご参考にしてみて下さい！

サクラの見頃は？

例年、4月中旬〜下旬が見頃となっており、開花期間中には地元特産品等を販売する売店も出展され、地元の方はもちろん多くの観光客の方で賑わいをみせます。また、紅枝垂地蔵ザクラのそばには、モモの花が咲き並ぶ「ハナモモ回廊」もあります。こちらの見頃も、4月中旬～5月中旬となっておりますので、紅枝垂地蔵ザクラのお花見と一緒にハナモモ回廊もお楽しみください。