金沢のレトロな蔵カフェ【町の踊場】

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町家ホテル「町の踊場」の蔵カフェ

町家を改装し、ホテルとして運営している【町の踊場】。ここは、金沢の誇る文豪「徳田秋聲」の異母兄正田順太郎が明治30年に購入した築150年の武家屋敷でもあります。宿泊だけでなく、併設している蔵カフェではカフェ利用が可能です。
抹茶のフロマージュとアイスコーヒーのスイーツセットを注文しました♪なめらかな舌触りのフロマージュを、塩で味変しながらいただきます。ケーキに塩をかけるのは珍しいですが、あまじょっぱくて美味しい…。フロマージュに塩ってこんなにも合うんだ!と新しい発見です。

驚きの“低糖質”スイーツ

こちらの美味しそうなチョコレートケーキ、実は超低糖質スイーツなんです。こちら1カットあたり糖質2.5gしかないんです。白米150gの糖質は53.4gなので、21個食べてもご飯茶碗1杯分に満たないという夢みたいなスイーツです!低糖質スイーツって甘さ控えめで味気ないものも多いですがこのオペラは低糖質であることが信じられないほど濃厚なチョコレート!!

こだわりの水出し珈琲

町の踊場の珈琲は、なんと“10時間”かけてじっくりと抽出するこだわりの水出し!まろやかな味わいとメニューにありましたが、これまで飲んできたアイス珈琲とは全くベクトルの異なる味わいです。透明感というか…クリアというか。雑味を感じず、珈琲が苦手な方もこれならストレートで飲めそう!と感じました。
提供しているコーヒーはこの機械を使ってじっくり抽出しています。機械の1番上にある、フラスコのような形をしたガラスの容器に水を入れ、下のミルで挽いたコーヒー豆の部分に1滴ずつ水を落とし、フィルターに通して抽出しているそうです。丁寧に時間をかけて抽出するからこそ、雑味がなくクリアな味わいが生まれるのだなと思いました。
綺麗にリノベーションした店内ですが、その中に古き良き落ち着いた雰囲気があります。金沢駅から徒歩約10分の場所とは思えないほど静かで、時間がゆっくりと流れるような空間でカフェタイムを満喫できますよ♪
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