今年の夏はさどまる倶楽部で佐渡島へGO！③

新潟
観光する

2023/08/01

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今日は佐渡の歴史を学びます

佐渡の旅、2日目を迎えました！
今日は、佐渡金山や北沢浮遊選鉱場跡など佐渡の歴史に触れていきたいと思います！

それでは、今日も元気に佐渡を楽しみましょう♪

朝ごはんの前に

朝ごはん前に、佐渡のすがすがしい空気を吸いに散歩はいかがですか？

宿泊をしたファミリーオ佐渡相川は海沿いに立地しているため、朝の潮風を感じながら散歩を楽しめます。
また、有料で釣り竿もレンタル（餌付き）できるので、近くの港で朝釣りを楽しむのもおすすめですよ♪

さぁ改めて、出発～！！

しっかり朝ごはんを食べ、チェックアウト後最初に訪れたのは
「きらりうむ佐渡」です。

きらりうむ佐渡は、佐渡欽銀山についての情報を発信しているメインガイダンス施設です。

展示室では、坑道のような空間をめぐりながら、近世から現代につながる佐渡金銀山の歴史にふれることができます。
また、４つあるシアターでは佐渡金銀山を代表する３つの鉱山とその歴史がわかる映像を放映しながら、金銀生産の様子を多様な映像手法で紹介し、佐渡金銀山の世界に誘います。

さどまる倶楽部会員特典もあるのでお忘れなく！

「きらりうむ佐渡」で事前学習をした後は、佐渡金山へ出かけましょう！！

さどまる倶楽部特典の詳細はこちら

●所在地

新潟県佐渡市相川三町目浜町１８ー１

●営業時間

8時30分〜17時（展示室最終受付：16時30分）

●休館日

年末年始（12月29日〜1月3日）

●入館料

無料（展示室観覧のみ有料）

※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。

※画像はすべてイメージです。

※画像は佐渡観光交流機構さまより提供いただきました。

佐渡のシンボル！佐渡金山！！

佐度に来て、佐渡金山は外せないスポットですよね！？

佐渡金山には、江戸から明治、そして平成の操業停止に至るまでの長い歴史を物語る数々の遺構が豊かな自然の中に溶け込み、いたるところに残されています。
そして、広大な敷地には坑道跡、採掘施設、製錬施設などが点在し、そのほとんどが国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されています。
400年に亘る先人たちの営み…
鉱山技術や生産システムの変遷のほぼすべてを見ることができる、世界でも例のない大変貴重な遺産なんですよ！

佐渡金山の楽しみ方

佐渡金山では複数のコース＆ツアーがあります！
お好きなコースで佐渡金山を満喫して下さい♪

★道遊坑明治官営鉱山コース★

国重要文化財・国史跡である「道遊坑」は、1899年に開削され、佐渡金山の近代化に大きく貢献した機械掘り坑道です。
坑道を含め、トロッコ、機械工場、粗砕場など多くの設備が操業当時の姿のままで残されています。
また、このコースは、道遊の割戸直下の採掘跡、道遊の割戸を間近に見るポイントと高任公園からの道遊の割戸の絶景ポイントと、佐渡金山のシンボルである「道遊の割戸」を存分に堪能することができます！

★宗太夫坑江戸金山絵巻コース★

国史跡の「宗太夫坑」は江戸時代の初期に開削された手掘り坑道です。
佐渡金山最大の鉱脈「青盤脈」の西端に当り、坑道は大型で、江戸時代の採掘の特徴である「将棋の駒形」の坑道、斜坑、小型の探索坑道、空気を入れる為の煙穴などが数多く残されています。

★ISLAND MIRRORGEコース★（前日16時までの要予約）

神秘の島「佐渡島」にある『史跡佐渡金山』の坑道内を歩きながら体験するウォークスルー型アトラクション♪
メガネをかけるとそこは異世界・・・
最先端技術が集約された「MRグラス」とプロジェクションマッピングによる空間演出で、幻想の世界を体感できます！

★ガイド付山師ツアー★（前日16時までの要予約）

佐渡特産の無名焼の原料を採掘した「無名異坑」と江戸初期に開削された「大切山坑」、当時のままの坑道を巡る学術的にも非常に貴重なツアー。
ヘルメット、懐中電灯、長靴を頼りに、400年近く前の坑道を進めば、いつの間にか山師になったつもりで探検気分を満喫できます！
※こちらは上級者向けコースとなっています。

●所在地

新潟県佐渡市下相川1305

●営業時間

8：00～17：30（ 11～3月は8：30～17：00 ）

※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。

※画像はすべてイメージです。

※画像は佐渡観光交流機構さまより提供いただきました。

黄金の島に眠る美しき選鉱場

佐渡金山のあとはこちら、「北沢浮遊選鉱場跡」です。

相川の北沢地区には発電所やシャクナーなど鉱山の近代化に貢献した北沢浮遊選鉱場跡があり、もともとは銅の製造過程で行われていた技術の浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功しました。

戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、１ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。

浮遊選鉱場とともに昭和の大量生産を支えたシックナーは、不足する工業用水を確保するため、水と不純物を分離する装置で、不純物は捨てられ、水は選鉱場で再利用されました。
直径は50メートルで国内でも最大規模の施設だったんですよ！