2024年版!田んぼの水鏡に映る秋田の藤の郷【十ノ瀬藤の郷】

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十ノ瀬藤の郷(とのせふじのさと)

オーナーの津島嘉弘さんが所有する藤園は広さ約20アールのなかに約80本近くの藤の木があり、1本1本の剪定は全て手作業で行われています。田園風景の中にぽつんと現れる藤園には心落ち着く温かみがあり、全国各地から多くの方に来園されています。1996年に庭園として始まり、2018年に「十ノ瀬藤の郷」と命名されました。十ノ瀬藤の郷に植えられている藤の種類は野田一才藤(ノダフジ)と呼ばれます。国内にはノダフジ系の他にヤマフジ系の2系統自生しており、違いはつるが右巻きか左巻きかによって変わるそうです。

◆藤の花の見頃

見頃は例年5月中旬〜下旬と開花時期が遅めです。十ノ瀬の山の影になる場所なので、街中にある藤よりも遅く咲く傾向にあるそうです。天候により満開になる時期が予想しづらく、開園直前の天候により開花状況が変わるため開花状況は、公式サイトで随時公開されますのでそちらをご覧ください!

十ノ瀬藤の郷スタッフおすすめ!見どころ2選!

◆一本仕立ての木

十ノ瀬藤の郷では、藤棚ではなくツルを丁寧に剪定した「一本仕立て」の木が立ち並びます。接木をした藤が5本ほどあり、紫とピンクなど一つの木から異なる色の花が咲きます。
接木をした木
2色の藤の花が咲く

◆水鏡に映る藤園

十ノ瀬藤の郷のそばには田んぼがあり、開園期間前後に田植えを行っています。田植え直後の水入れをした田んぼの水鏡に映る藤園は幻想的な雰囲気を味わうことができます。
ー注意事項ー
開園の時期は田植えの繁忙期にあたります。路上駐車や農道・山道の通行は、周辺住民や農家の迷惑になるため絶対に禁止します。隣接した田んぼで農作業が行われる際は、園内の通行を一部制限する場合があります。ご了承ください。
こちらの注意事項を守って頂き、絶景を楽しんでください!
水鏡に映る藤の花
藤園のそばで田植え

◆おすすめの時間帯

開園すぐの午前中は陽の光を浴びて鮮やかに発色し、閉園近くの時間帯は十ノ瀬の山の影になりますが、直射日光を浴びていない藤は柔らかな色彩になります。また雨の藤園もしっとりとした色合いになり、雫を纏いみずみずしさが増します。どの時間も様々な色を見せてくれます。

開園概要

【期間】2024年5月17日(金)〜5月26日(日)
【時間】9:00〜16:30
※期間限定での開園のため、上記日時以外の来園はご遠慮ください
《料金》フォトブック付き入園券
【金額】1000円(税込)※中学生以下無料(証明できるものをご持参ください)
【支払い方法】現金払い ※現地にてお支払いください
《駐車場》予約優先 ※ネット予約がおすすめです!
●1台1時間(駐車料金は無料)※徒歩・自転車・バイクは予約不要
◆予約申込方法 
【インターネット】5/1(水)より受付開始(24時間受付)
【電話予約】 5/10(金)より受付開始(受付時間 13:00~16:00)
※電話予約は大変混み合うため、つながりづらい場合があります
◆場所が足場の悪い山道になっているため、歩きやすい履物でお越しください。
十ノ瀬藤の郷公式HPはこちら

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