千葉・成田の名物グルメ!旅の思い出に残る絶品鰻重弁当【日本料理 菊屋】

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秘伝のタレが輝く「菊屋」の鰻重弁当

歴史と伝統の味を堪能!老舗「菊屋」の鰻重弁当

旅行中、何を食べるかを考えるのも旅の醍醐味のひとつ。特に、訪れた場所ならではの味を気軽に楽しめるお弁当は、旅をさらに豊かにしてくれます。

今回ご紹介するのは、JR成田駅から徒歩約8分、成田山表参道に構える日本建築の老舗「日本料理 菊屋」の鰻重弁当です。長い歴史に彩られたこのお店は、うなぎで評判の高い名店。創業300年以上続く伝統の味を旅のひとときに取り入れてみませんか?
日本建築の美しい佇まいの店舗

なぜ成田はうなぎが有名なのか

もともと成田は利根川や印旛沼といった豊かな水資源に支えられて川魚が豊富に獲れる地域でした。江戸時代になると、成田山新勝寺に訪れた参拝客をもてなすため、栄養価の高いうなぎ料理が提供されるようになり、やがてこの地域の食文化として定着したと言われています。

安心と美味しさにこだわり続ける菊屋のうなぎ

菊屋の看板メニューといえば、やはり「うなぎ」です。菊屋では、毎朝店頭に産地証明書を掲示し、お客さまが安心して召し上がっていただけるよう健康に育てられた質の高いうなぎを提供しています。

うなぎは、国産うなぎを使用していますが、数年前に国産の稚魚の水揚げ量が極端に減った際に外国産を検討し、現在は厳選された台湾産も使用しています。台湾産のうなぎはエサも人間が口にしても安全というこだわり様です。召し上がるお客さまの約9割は国産うなぎを注文されるそうですが、品質を妥協せず、お客さまに安全で美味しいうなぎを提供し続ける姿勢が菊屋の魅力の一つです。
看板メニューの鰻重弁当

甘みとコクが決め手!菊屋秘伝のタレが魅せる魅力とは

菊屋のタレは、ひと口食べた瞬間に感じるほんのりとした甘みが特徴です。伝統の技でじっくり煮詰めて仕上げたツヤのあるタレは、コクがありながらもすっきりとした甘さで、うなぎの旨味を一層引き立てます。先々代から受け継がれているタレは、継ぎ足しで作られている秘伝の味です。現在も板前が自らの手で丹念に仕上げています。12代目の女将さんも「タレづくりはまさに板前の聖域、これぞ秘伝の味です」と自信をもって語ります。
1尾1尾タレをつけて丁寧に焼き上げられている

冷めてもふっくら美味しい鰻重弁当

菊屋の鰻重弁当は、お土産にもおすすめです。お持ち帰りでもお店のおいしさをそのまま楽しんでいただけるよう、提供方法に工夫をしています。店内で提供するうなぎと同じように丁寧に焼き上げられたうなぎですが、お弁当に詰める際には「息を抜く」というひと手間が加えられています。これは、熱々の状態から少し冷まして折に詰めることで、ふっくらと柔らかな食感と香ばしい風味が保たれ、時間が経っても美味しさがしっかりと感じられる工夫だそうです。
お弁当に添えられているお漬物は菊屋のオリジナル商品。店舗で購入可能で、お土産にもおすすめです。ぜひチェックしてみてください!
老舗「日本料理 菊屋」の鰻重弁当、いかがでしたでしょうか?
菊屋では、地元契約農家のコシヒカリと千葉県が誇る名品ヤマサ醤油が使用されています。「やっぱり成田でうなぎを食べるべき」と12代目の女将さんが語るその言葉には、地元への深い愛情と誇りが込められています。
「日本料理 菊屋」で味わう鰻重は、まさに成田の恵みを感じられる逸品です。
旅の思い出とともに、ご自宅や移動中にゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
「日本料理 菊屋」のホームページはこちら

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