見て触って南極の世界へ~秋田・金浦【白瀬南極探検隊記念館】
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偉人・白瀬矗を知ろう
現在も南極昭和基地では南極観測が続いていますが、日本が観測を始められるきっかけを作ったのが白瀬矗なのです。

南極体験ができる!白瀬南極探検隊記念館
記念館の設計を手掛けたのは、故・黒川紀章氏で、代表作には六本木にある国立新美術館があります。この特徴ある設計は、できるかぎり遠くからもランドマークとして見えるようにしたいとの思いで造られたそうです。
白瀬矗と南極探検隊


雪上車展示
一方、白瀬南極探検隊は雪上車などがなかった時代、犬ぞりだけで極地に向かったと思うと、なんだか感慨深いですね。


地球のタイムカプセルを触ってみた!
貴重な南極の氷
館内には、なんと南極で採取し南極観測船「しらせ」で日本へ運ばれた氷が展示しており、触ることができるんです!普通の氷と違って、純度が高く、そして気泡がたくさん!「この気泡は数万年前の空気なんですよ」とガイドさんが教えてくれました。実際に触ってみたところ、ピタッと手に張り付くようなしっとりとした感触でした。数万年前に降り積もった雪が圧縮されてできた氷なんて、とても興奮します!何かずっしり詰まっていそうな、そんな感覚になりました。
予約をすると、その氷に水を入れて、数万年前の空気が飛び出す音を体験することもできます。空気を一生懸命吸い込もうとされる来館者もいらっしゃるそうです!数万年前の空気と触れ合えるのはロマンがありますよね!


・休館日 月曜日・年末年始
【2025年6月現在】
記念館の目の前に広がる絶景!
霊峰「鳥海山」
秋田に来た際にはぜひ立ち寄ってみてください!

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●所在地
〒018-0302秋田県にかほ市黒川岩潟15-3
●アクセス
JR金浦駅より徒歩で20分
JR金浦駅よりタクシーで10分(配車手配が必要です)
●画像提供
白瀬南極探検隊記念館
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
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