板前が全員副業!?新鮮でおいしい寿司を静岡・下田で【寿しらぼ三〇二(みまつ)】

  • 静岡
  • 食べる
人生で一度は、自分の手でお寿司を握ってみたい。その思いをかなえられる場所が、静岡県の下田市にあります。今回ご紹介するのは、2024年11月にオープンした立ち食い寿司「寿しらぼ三〇二(みまつ)」です。店主の植松さんは10年以上都内の寿司店で経験を積み、実家の寿司店「美松」の4代目として継ぐために帰郷しました。しかし、ここ数年で下田の寿司店は減少し、観光客への寿司需要にこたえられていない状況にあり、加えて人手不足・後継者不足にも悩まされていました。そこで植松さんが考えたのが、副業寿司職人という新たなサービスを展開した寿司店でした。

副業寿司職人とは?

寿司業界では、「飯炊き三年、握り八年」という格言があります。一人前に成長し、1人で寿司を握れるようになるまで、相当な下積みが本来必要なのです。しかし、寿しらぼ三〇二では、会社員やミュージシャン、経営者、モデルなど様々な本業を持つ人たちが短期間の修業を経て寿司を握ることのできる、副業寿司職人というサービスでお店を展開しています。職人たちは収入を得ながら技術を習得することができ、中にはご来店いただいたお客さまを1人1人ファンとして獲得していくことで、本業へとつなげていくこともできます。また、お客さまにとっても職人1人1人の成長を見守ることで、寿司以外でのつながりに価値を見出すこともできます。
寿司ネタを仕込む植松さん

寿しらぼ三〇二の店名に込められた思い

「寿しらぼ三〇二」という店名には、様々な意味が込められています。「寿し」には「めでたい、祝い、いのち」の”寿”を強調し、「らぼ」は「新たなすしを研究する場」、「三〇二」には実家の屋号である「美松」から取っています。植松さんは副業職人の皆さんに、自分の可能性を探求する実験として理想の”すし”を求め、仲間やお客さまとのつながりを広げ、挑戦してほしいという思いがあります。副業としての在り方が、本職にとってプラスになるような働きにすることができるのが寿しらぼ三〇二なのです。
お寿司をふるまう様子

豊富な寿司ネタをリーズナブルな価格で

寿しらぼ三〇二の寿司ネタは、約15種類ほど。その全てが1貫300円とリーズナブルな価格で提供されています。下田港で仕入れた新鮮なネタの中には、マグロ(赤身・トロ)やサーモン、穴子など老若男女おいしく楽しめるものばかりです。中でも全国で1位の水揚げ量を誇るキンメは、何といっても脂のノリが非常によく、甘さもしっかりと感じられ、下田で味わうことに意味のあるネタとなっています。
マグロの握り
キンメの握り

あなたも寿司職人に!?

寿しらぼ三〇二では、不定期で寿司握り体験を行っています。ご家族や海外からの旅行者の参加も非常に多く、しかも新鮮なネタを使っているので、体験をしながらおいしいお寿司を食べることができます。この体験を通して、ぜひホームパーティなどで腕前を披露してみてはいかがですか?
外国人観光客にも人気!寿司握り体験

ご予約方法

定員は各回8名限定となっています。体験料は直接お店へお問い合わせください。予約方法はInstagramのDMにて希望日(各月指定日有り)と人数(大人〇 こども〇)とお子さまの年齢を記入いただき、申込完了という返信がきましたら、予約完了です!詳しくは以下のリンクからチェック!
寿しらぼ三〇二のInstagramアカウント

好きな列車と宿または日帰りプランを組み合わせておトクに旅行しよう!

自分だけのオリジナル旅行が作れる

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」は、列車と宿を自由に選べてまとめて一度に申込める、Web販売限定の価格変動型個人旅行商品です。お申込みのタイミングや条件によってはおトクになることも♪お申込みは、最短で出発当日でもOK!旅行だけでなく、出張やワーケーションにもおすすめです。さらに日帰りプランもご用意!予定や目的に合わせて、あなただけの旅をお楽しみください。
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事