日本開国の舞台静岡・下田港を黒船で巡る【伊豆クルーズ下田港内めぐり】

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黒船「サスケハナ」
伊豆の下田と言えば黒船。今から遡ること約170年前の1854年、下田港にペリー率いる米国海軍が黒船で来航。下田は、日本で最初の開港場となり幕末開国の舞台となりました。「下田港内めぐり」は、幕末の歴史が息づく下田港を 黒船「サスケハナ」で周遊します。
海岸沿いには、寝姿山やあじさいの名所である下田公園など、歴史と自然が調和した下田の街並みが広がります。美しい南伊豆の絶景とともに、海風に包まれ、心安らぐひとときをお楽しみください。

下田の景色と歴史、両方を味わう特別なひとときを!

幕末の歴史の香りが今も漂う下田港。海に浮かぶ右手の大きい島が「犬走島」、手前の小さい島が「みさご島」です。1854年3月、日米和親条約の締結により、下田と函館が日本で初めての開港場となりました。ペリー艦隊は黒船で下田港に来航し、犬走島とみさご島の間に錨(いかり)を下ろしたことにより、下田の開港の歴史が始まりました。
寝姿山から見る下田湾

幕末の歴史舞台・下田のペリー来航や開国の物語を船内放送で

伊豆クルーズを楽しむ黒船「サスケハナ」の船内では案内放送があり、沿岸の風景や島々の見どころもわかりやすく解説します。ペリー来航をはじめとする下田の歴史にも触れ、歴史的感動も同時に味わえる贅沢なひとときです。
洞窟が神秘的な「犬走島」
赤い鳥居の「みさご島」

吉田松陰が身を潜めた弁天島

1854年、幕末の偉人・吉田松陰は下田条約締結のため下田港に一ヵ月半の逗留となったペリー艦隊のもとに、櫓船を漕いで近づきました。しかし乗船を拒まれ、渡米の願望は果たせず囚われの身となりました。その際に密航の機会を窺い、身を潜めたのが弁天島です。弁天島にはその史実を伝える像や松陰が身を潜めたとされる祠が現存し、今も多くの歴史ファンが訪れる吉田松陰ゆかりの地として知られています。
弁天島

黒船「サスケハナ」の名前、実は…

実際にペリーが最初に下田に来航した際の船は、サスケハナ号ではなく、別の艦船でした。浦賀に来航した「サスケハナ」のほうが日本人には馴染みのある名前であるため、遊覧船は、黒船「サスケハナ」と名付けられました。
黒船「サスケハナ」

黒船「サスケハナ」船内の魅力ご紹介

眺めを楽しむなら、2階デッキがおすすめ。潮の香に包まれ、楽しむ景色は最高です。
秋から春にかけては、「カモメ」の飛来も数多くあります。船内で餌を購入し、「カモメの餌付け」体験も楽しむこともできます。
黒船「サスケハナ」のデッキ
飛来するカモメ

2階特別展望室でゆったりと

2階の特別展望室は、ソファに座ってゆったりと景観を楽しめるのでおすすめです。また、操舵室の前には船長の帽子もご用意しています。乗船の記念に、ぜひお写真をどうぞ!
2階特別展望室 
船長の帽子と舵のレプリカ

伊豆クルーズ下田港内めぐりの概要

■就航日:毎日運航(11月下旬~12月中旬はメンテナンス休あり)
■出航時刻
9:10、9:40、10:10、10:40、11:05、11:30、12:30、13:20、14:05、14:50、15:30
■運賃:大人1,500円、小人 750円
■のりば:下田港外ヶ岡桟橋(下田市外ヶ岡19番地)
■所要時間:1周 約20分

※2階席乗船は別途大人500円、小人250円の料金がかかります。
※カモメの餌は200円で販売しております。

伊豆港内めぐり 公式サイトはこちら

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