福島県【田村市】のおすすめポット5選!田村グルメとクラフトビールを味わえる”風っこ ”列車たびのご紹介♪

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堀越のお人形様(魔除けの神様)
本日は福島県「田村市」の魅力をお届けします。夏休みには是非家族で訪れたいスポットや都会では味わうことのできない自然と触れ合えるスポット等、エリアごとに異なった特色がある観光資源を有する田村市のおすすめスポットをご紹介いたしますので是非最後までご覧ください♪

福島県田村市ってこんなところ

福島県中央部にある中通り地方のほぼ中央に位置する田村市。面積は約45㎢、総人口は31,967人(R7.6.1現在)となっており、これは横浜市とほぼ同じ面積ではありますが、人口は100分の1という割合です。阿武隈高原の豊かな自然環境に恵まれており、有名なあぶくま洞や天体観測に絶好のスポットがあるなど、都会の慌ただしい日常の中では感じられない「地球の息吹」が感じられる場所でもあります。

おすすめスポットその1:自然の神秘を体験!あぶくま洞

皆さんも一度は耳にしたことのある”あぶくま洞”、実は田村市にあるんです。悠久の歳月をかけて創られた大自然の造形美があふれる鍾乳洞で、洞内は天井から大きく下がる鍾乳石や床下からタケノコのように堆積してできる石筍(せきじゅん)など千変万化の神秘の世界が続いています。したたり落ちる地下水が自らの溶食作用によって創りあげる様々な造形美にはそれぞれ名前が付けられており、「クリスタルカーテン」や「洞穴シールド」、「妖怪の塔」など、ここでしか見ることのできない貴重な鍾乳石を間近で鑑賞することができます。

あぶくま洞の敷地内には、福島県内最大級の約5万株のラベンダーが咲き誇るガーデンが広がっており、その美しい景色はまさに圧巻です。その他洞内コンサート(冬季)や秋まつり等、季節に応じたイベントも開催されており、通年を通しお楽しみいただけます。
あぶくま洞
あぶくま洞詳細はこちら♪

おすすめスポットその2:日本で唯一の虫の楽園!ムシムシランド

ムシムシランドは、カブトムシなどの昆虫との触れ合いをコンセプトに、ひと山全体を虫の楽園としてファミリー層向けにオープンしました。昆虫標本や生きているカブトムシなどと直接触れ合える時間を提供しています。園内は、夏季に開園し(※)、1,000匹を超えるカブトムシに直接触れ合いながら観察できる「カブトムシドーム」、常時100種類を超える昆虫標本が展示されており、専門スタッフから昆虫の生態等を学ぶことのできる「昆虫館」があります。

そもそもなぜ田村市にムシムシランドがあるのでしょうか?それは昔の産業に関係があります。かつて田村市(旧常葉町)は、葉タバコの生産が盛んな町でした。葉タバコの肥料となる腐葉土に、沢山のカブトムシの幼虫が育っているのを発見し、カブトムシを軸とした町おこし事業が始まったことがきっかけです。

※開園期間については、必ず事前に確認のうえお越しください。

田村市役所昆虫課の設立

令和5年7月、田村市は、昆虫関連のPRや市内観光施設であるムシムシランドへの誘客を促すため、全国でも珍しい、昆虫に特化した「昆虫課」を設立しました。課長には市のキャラクター(ゆるキャラ)であるカブトンが就任しています。昆虫に関する情報発信を今まで以上に強化し、「昆虫といえば田村市」という昆虫の聖地としてのブランドイメージが定着するよう努めています。
昆虫館
ムシムシランド

おすすめスポットその3:殿山頂上に建つホテルスカイパレスときわ

隣接する「スカイパレスときわ」では旬の味が人気のレストランや展望風呂など宿泊施設も充実しており、のんびりとした時間を家族や友人同士で過ごすことが可能です。満天に輝く星に手が届きそうな殿上山頂からの眺めや、澄み切った空気、香しい草花等自然を感じられるスカイパレスときわ。是非一度お立ち寄りください。
スカイパレスときわ
スカイパレスときわ公式HPはこちら

おすすめスポットその4:宇宙の神秘を体験 星の村天文台

1年中天の川が見られるほど夜空が澄んでいる星の町「田村市滝根町」は、天体観測に絶好のスポットです。県内最大級の反射式天体望遠鏡を備える星の村天文台では月に数回夜間に星空観察を行っています。屋上で星を見たり、大型望遠鏡で「月」、「惑星」、「星雲・星団」ほか、季節の星々や注目の天文現象の観察ができます。(1回の定員15名/所要時間約15分)

併設されたプラネタリウム館では、星座図、周辺風景など様々な投影を織り交ぜたオリジナルプログラムを用意しております。一度に60名収容可能で、四季に合わせた星空案内を楽しむことができます。(1回の定員15名/所要時間約15分)天候が良ければ、本館屋上や玄関先で星空解説。実際の星空で生のプラネタリウムを聞くことができます。

その他館内には、「化石鉱物発掘体験コーナー(有料)」や宇宙関連の「本コーナー」、「グッズ販売」のスペースもあり、大人から子供まで楽しめるコンテンツが提供されています。
星の村天文台(プラネタリウムイメージ)
星の村天文台情報はこちら♪

おすすめスポットその5:グリーンパーク都路

グリーンパーク都路は、自然豊かな阿武隈高原の中央に位置し、オートキャンプ場、ディスクゴルフコース、スポーツ広場、農園、展望台、水辺広場、花々ふれあい広場、ドローンポート、クラフトビール醸造所などが点在する農村観光施設です。アウトドアやスポーツを楽しんだあとは、クラフトビールで乾杯、星空を眺めながらキャンプ場でゆったりできます。春には小麦、夏にはホップやなつはぜ、秋には紅葉、冬にはうっすら雪化粧と、四季折々の風景が訪問者を出迎えてくれます。
キャンプ場イメージ
グリーンパーク都路詳細はこちら♪

ホップガーデンブルワリー

株式会社ホップジャパンが運営する「ホップガーデンブルワリー」では、田村市内で栽培されたホップをふんだんに使用した新鮮で高品質なクラフトビールを味わうことができます。施設内ではホップの栽培からビールへの加工、販売までを一貫しており、ホップの摘み取り体験(有料)も可能です。自然豊かな阿武隈高原に囲まれ、焚き火を囲みながら飲むビールは日々の疲れを癒してくれる最高の味になること間違いなしです♪
ホップジャパンビール一例
ホップジャパン公式HPはこちら

【番外編】おすすめグルメ!たむらのうめぇもの「田村の極」

福島県田村市産品ブランド「田村の極」は、田村市地域産業の活性化を目的とし、2020年7月に創設された田村市産品のブランド認証制度です。田村市産品の極めて優れた品にのみ贈られる信頼の証です。本場ドイツの食品協議会で認められた職人が作るハムとソーセージや、田村市の養殖場で稚魚から育てられたうなぎは、脂がのってふっくらやわらかいのが特徴。因みに筆者はうなぎのタレで炊いたご飯に、蒲焼がトッピングされた”うなおむすび”がお気に入りです。

ここではご紹介しきれない田村市の生産者が手塩にかけて作り上げた自慢の逸品をぜひ、ご堪能ください!現地の販売店で購入できるほか、オンラインショップもありますので、気になる商品があれば事前にチェックしてみてくださいね♪
ゆいプリン(イメージ)
都路ハム(イメージ)
田村の極詳細はこちら

田村市の立地とアクセス

最寄り駅はJR磐越東線の「船引(ふねひき)」駅。東京駅からは、東北新幹線で約1時間50分。JR郡山駅で在来線への乗換が必要です。自動車の場合は磐越自動車道船引三春ICでおりると便利です。県内には空港もありますが、田村市へは電車または車利用がおすすめ。

電車利用で田村市を観光したい方へおすすめデマンド交通「田村らくらくタクシー」のご紹介です。利用30分前までに電話またはLINEで予約することで、主要な観光地を巡ることができる「田村らくらくタクシー」。地元住民の他、観光客にもご利用いただける交通手段として便利なサービスとなっております。詳細は以下よりご確認ください。
田村らくらくタクシー詳細はこちら

田村グルメ(田村の極)とクラフトビールで乾杯磐越東線風っこ 列車たびのご紹介♪

ここまで田村市のおすすめスポットをご紹介してきましたが、そんな田村グルメ(田村の極)とクラフトビールを特別臨時列車”風っこ”に乗車しながらお楽しみいただける団体旅行商品をご用意いたしました。

車内では、先程ご紹介した”田村の極”商品を使用した特製懸け紙付きお弁当や、”ホップジャパン”が提供するホップジャパンIPAビール(330ml)、AbukumaFresh(300ml)、期間限定ビール(330ml)の3本の提供、地元”玄葉酒造”が醸造する日本酒 あぶくま(300ml)をご提供をいたします。車内では田村の極商品が当たるクイズ大会も開催。途中駅の船引駅では停車時間を設けていますので、下車いただき駅周辺で開催される鉄道グッズの展示ブース等の見学も可能です。

運行日:11月16日(日)郡山駅発着 日帰り
募集人員:100名(最少催行人員80名)

詳細は以下募集サイトよりご確認ください♪
びゅうコースター風っこ号 車両(イメージ)提供:JR東日本.jpg
お申し込みはこちらから♪「日本の旅、鉄道の旅サイト」へGO!
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