庄川温泉郷や南砺の里山をめぐる上質な大人の休日旅【富山県砺波市・南砺市】

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四季の美しさがゆっくりと流れる富山県の砺波市・南砺市。
旅の拠点となる庄川温泉郷は、やわらかな湯と静かな谷あいの景色が心をほどいてくれる癒しの宿。入浴すれば旅の疲れもふっと軽くなり、体の内側からあたたかさが広がります。庄川峡の遊覧船で静かな峡谷美を眺めながら心をほどく時間を過ごし、井波の八日町通りや五箇山和紙の里では職人の手仕事に触れ、旅の締めくくりには、富山名物・ます寿し作りに挑戦し、土地の味と文化を丸ごと味わえます。自然と伝統に寄り添う、大人にこそ心地よい癒しの旅です。


四季折々の雄大な峡谷美を楽しめる「庄川峡遊覧船」

庄川峡遊覧船は、切り立つ渓谷とエメラルドグリーンの水面が織りなす絶景をのんびり味わえる船旅です。季節ごとに移ろう色彩が水面に映り込み、まるで絵画の中を進むよう。静寂に包まれた峡谷を進む時間は、日常を忘れさせてくれる特別な体験です。船でしか行けない温泉宿として有名な大牧温泉を巡る「大牧温泉コース」と短時間で遊覧船を堪能する「長崎橋周遊コース」の2種類のコースが楽しめます。
船着場
船内の様子
今回の旅で選んだのは「長崎橋周遊コース」。約25分のショートコースで、時間がない方や気軽にクルージングを楽しみたい方にぴったりです。庄川峡の雄大な景色を楽しみながら進むと、渓谷に映える赤い長崎橋が目の前に迫ります。船上から眺める橋の姿は迫力があって、写真映えも抜群。この日は小雨が降りましたが、屋根付きの船なので安心して楽しむことができました。静けさとダイナミックさが同居する、短いながらも満足度の高い周遊コースです。
長崎橋
船の上から撮影
【庄川峡遊覧船】公式ホームページ

心地よい木槌の音が響く石畳の「八日町通り」で謎解きに挑戦!

井波の八日町通りは、石畳と町家が続く落ち着いた通りで、木彫りの里らしい職人の気配が漂います。格子戸越しに差し込む光や、軒先に並ぶ工房の作品が旅人を迎え、歩くだけで歴史と文化の深さを感じられる場所です。ゆるやかな時間が流れ、昔ながらの町並みを味わえる散策にぴったりです。
井波 八日町通り(写真提供:(公社)とやま観光推進機構)
2026年2月から井波のまちなかを巡り、問題を解きながら魅力に触れてもらう「リアル謎解きゲーム・木彫のトラと命のノミ」がスタートしました!未完成の木彫り猫「トラ」と一緒に井波の街に隠された「命のノミ」の謎を解き明かす体験型ゲームで、瑞泉寺や八日町通りを巡りながら、彫刻の魅力を堪能できるストーリーです。所要時間は徒歩 1〜2時間で、謎解き成功で限定ステッカーがもらえるので旅の記念に挑戦してみてはいかがでしょうか?
リアル謎解きゲームのセット
謎解き成功で限定ステッカーをゲット!
2026年4月1日からは日本遺産の「高岡」と「井波」を繋ぎ、周辺の庄川温泉郷までカバーするお得な周遊パス「井波・高岡 日本遺産フリーパス」が販売します。加越能バス「庄川町線」「小牧線」の全区間が対象で、パスの提示で井波・庄川エリアでお得な特典が受けられるのでぜひご活用ください!
【井波Story】謎解きゲームや「井波・高岡 日本遺産フリーパス」について詳しくはコチラから

庄川温泉郷に佇む、心と体を整える宿「鳥越の宿 三楽園」

庄川温泉郷に佇む「鳥越の宿 三楽園」は、大正13年創業の老舗旅館。炭酸水素塩泉と炭酸鉄泉という2種類の濁り湯や、温泉泥を使った「庄川ビオファンゴセラピー」が名物で、心身を整える滞在が楽しめます。富山の旬を味わう会席料理や、四季の庄川峡を望む客室も魅力です。
外観
「鳥越の宿 三楽園」では全国的に珍しい、成分の異なる2つの温泉がお楽しみいただけます。1つは、美肌の湯として名高い炭酸水素塩泉。皮膚を柔らかくしてお肌がすべすべになります。もう1つの炭酸鉄泉は鉄分を豊富に含み、婦人科系や皮膚疾患に効果があると云われています。どちらも女性にうれしい泉質ですね!
炭酸鉄泉(写真提供:鳥越の宿 三楽園)
炭酸水素塩泉(写真提供:鳥越の宿 三楽園)
お料理は、富山湾の恵みを生かした会席料理が中心で、四季の旬を丁寧に引き出すのが特徴です。キトキト(新鮮)なお刺身、特選和牛鍋、高級魚のどぐろや富山湾の宝石と称される白えびなど、地元ならではの味覚が並びます。低農薬有機米を富山の水で炊き上げたご飯も評判で、料理長が一品ずつ手作りする心のこもった和会席を味わうことができます。
他にも砺波市の「立山」や「苗加屋」、南砺市の「三笑楽」、「若駒」など富山県の地酒も各種取り揃えていますので、美食とのペアリングをぜひお楽しみください。
春の会席 全体イメージ(写真提供:鳥越の宿 三楽園)
北陸の幸のお造り5種盛り
富山の地酒で乾杯
今回、宿泊したのは和空間建築デザイナー松葉啓氏が設計した「和モダン客室シャワーブース付き」のお部屋。広縁には椅子を設置し、部屋の個性を際立たせるインテリアは各部屋ごとに異なるものを使用しています。旅館で唯一シャワーブースを備えた客室タイプで、シャワーヘッド・ドライヤーにエステサロンスタッフが厳選した「ReFa」ブランド製品を導入しているのもうれしいポイントです。
和モダン客室シャワーブース付き
客室内にある「ReFa」のドライヤー
「鳥越の宿 三楽園」公式ホームページ

五箇山の自然と職人が織りなす技に触れる「道の駅たいら 五箇山和紙の里」

富山県南西部の山々に囲まれた場所にある「道の駅たいら 五箇山和紙の里」は、古くから製造されている五箇山和紙について学び、体験できる施設です。和紙工芸館では歴史資料や作品展示が楽しめ、和紙体験館では職人の指導で紙漉きを体験できます。特産品販売や食事処も併設され、旅の途中に立ち寄って五箇山の自然と文化に触れることができます。
外観

五箇山和紙とは?

五箇山和紙の主な原料は、豊富な雪解け水により育まれる自家栽培の五箇山の楮(こうぞ)。楮の皮から採取される繊維に、トロロアオイから抽出した多量のネリを混ぜ入れて流し漉きをし、強靭かつ均一な和紙ができあがります。その質の良さから藩政時代は加賀藩への献上品となり、歴史と伝統を秘めながら今日まで受け継がれてきました。

「道の駅たいら 五箇山和紙の里」では、五箇山産の楮を使用して作られた各種和紙や一点一点丁寧に手づくりされた和紙小物などを購入することができます。色鮮やかで耐久性にも優れている商品は海外へのお土産としても人気があります。
SEKKAのポーチやカードケースなど
和紙バッヂ
雪花(せっか)染めという技法を用いた商品は、和紙を折り畳んで染料につけて染めていくため、一つ一つ表情が異なり、和紙ならではのにじみが特徴的。読みかけの本をそっとかぶせると小さな合掌造りのできあがる「合掌ブックレスト」は、和紙のあかりに癒されます。アウトドアのLEDランタン用「ORIHOSHI Lamp Shade」は撥水加工済みでテントや屋外などでも使用できます。和紙を使用した和紙バッヂや和紙ボタン(ヘアゴム)などの小物は和紙製品加工後の端材を使用していて色味が1点ずつ異なるため、実物を手に取って選んでいただくのがおすすめです。
合掌ブックレスト
ORIHOSHI Lamp Shade
「五箇山和紙の里」公式ホームページ

心を込めて作り上げる、こだわりのますの寿し「平ら寿し本舗」

富山県西部エリアに店舗を構えるますの寿し専門店「平ら寿し本舗」は、県内で主流の丸い形ではなく業界初の角型のますの寿しを提供しています。四角い形のますの寿しは均等に切り分けてシェアしやすく、手土産にも喜ばれる一品です。3×5の15切に予めカットしてある商品や、一口サイズで楽しめる「ひとくちます寿司」という商品もあり、北陸新幹線の新高岡駅などでも購入することができます。
外観
店内
平ら寿し本舗では、ますの寿しの歴史や製造工程を学べるほか、プロの手ほどきで本格的なますの寿し手作り体験ができます。エプロンや帽子のレンタルなど体験に必要なものは全て含まれているため、手ぶらで参加できます。(体験希望の方は実施日の5日前までにお申込みください。)出来立てのますの寿しは柔らかく、自分の手で作った特別感もあってより美味しく感じます。包装紙には文字を記入できるようになっているので、誰かにお土産として持ち帰る際にはメッセージを添えてプレゼントすることが可能です。
ますの寿し手作り体験
完成品がこちら
「ますの寿し手作り体験」のお申込はこちらから

砺波市・南砺市の観光情報はこちらから!

砺波市と南砺市について、「もう少し知りたい」「次は自分でも訪れてみたい」と思われた方のために、各市の観光協会が提供している公式情報を以下にまとめました。旅の計画づくりの参考にぜひご活用ください!
「砺波市」についてはこちらから
「南砺市」についてはこちらから

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