静岡・熱海1泊2日モデルコース②!「熱海のパワースポットと絶景を巡る王道観光コース」

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熱海サンビーチ
温泉はもちろん、絶景・歴史・グルメ・アート・体験コンテンツまで幅広く楽しめる熱海市。今回、静岡県熱海市を満喫する1泊2日のモデルコースをご紹介します!初めて訪れる方はもちろん、何度訪れても新たな魅力に出会える観光地ですので、ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。
2日目は、熱海の自然や歴史、美術をテーマに市内を巡ります。パワースポットや絶景など熱海の魅力における王道を体験するコースです。
※今回のモデルコースは車を利用して移動しています。
MOA美術館・金の茶室
今回の行程

【走り湯】熱海温泉の源泉は信仰の原点だった

2日目最初にご紹介するスポットは、熱海駅から車で約6分の位置にある「走り湯」です。「伊豆」という地名は、温泉が湧き出る地という意味の「湯出づ」に由来するという説があります。「走り湯」はそんな温泉王国、伊豆半島の中でも特に歴史の古い、熱海温泉の礎となった源泉です。日本三大古泉の一つに数えられ、今から1300年以上前に修験道の開祖である役小角(えんのおづぬ)によってその存在を知られるようになりました。山肌から太平洋へ向かって温泉が勢いよく流れ下るようすから、「走り湯」と呼ばれるようになったといわれています。
熱海温泉の源泉「走り湯」

珍しい横穴式源泉から湧き出す熱気と蒸気!

走り湯は日本でも珍しい横穴式源泉で、洞窟を抜けた先に70度近い熱湯が勢いよく湧き上がっています。洞窟の中に一歩足を踏み入れるとそこは蒸気の充満した空間。肌に付着する水滴が汗なのか湿気によるものなのかわからないほどです。 役小角が走り湯を発見して以降、伊豆の山岳地帯は修験道の修行の地として多くの人々が訪れました。伊豆の峰々を渡り歩く修験者はここ「走り湯」を起点として険しい石段を上り、山上の伊豆山神社に向けて歩みを進めたといわれています。
熱湯の湧き出る源泉

【伊豆山神社】鎌倉殿・源頼朝と北条政子を結んだ神社

伊豆山神社は走り湯から続く837段の石段を上りきった先にあり、鎌倉幕府および江戸幕府によって長きにわたり崇敬されてきました。特に、鎌倉幕府初代将軍の源頼朝とその妻、北条政子はともに源氏再興を伊豆山神社に祈願したといわれ、「関八州総鎮護(関東にあった旧八ヵ国の鎮護)」として篤い庇護を受けました。御祭神は伊豆山大神で、強運八方除守護、福徳和合、縁結びのご利益があります。また、徒歩の代わりに車で訪れることも可能で、車だと走り湯から伊豆山神社までは坂を上り、約5分で到着します。
伊豆山神社の拝殿
境内には、頼朝と政子がともに腰かけ語り合ったという「腰掛石」や、政子がその葉を鏡の裏に入れて、離れていても変わらない愛を祈ったというナギの木など、頼朝・政子ゆかりの見どころがあります。また、伊豆山神社から見ることのできる景色も圧巻。海抜170メートルの高台からは、太平洋や伊豆半島を望むことができ、熱海からほど近い初島や伊豆大島、大室山などの絶景を楽しむことができます。本殿の横には伊豆山神社本宮、岩戸山、日金山へと続く修験者が行き来した信仰の道があり、険しいながらもその道をたどることで、参拝者を歴史の追体験へといざなってくれるでしょう。
境内から望める絶景
伊豆山神社公式サイト

海を望む美の殿堂【MOA美術館】

相模湾を見下ろす熱海の高台に佇む「MOA美術館」は、豊かな自然と芸術が美しく調和する美術館です。館内には、日本美術を中心に絵画や書跡、陶磁器、工芸品など多彩な作品が収蔵されており、国宝や重要文化財をはじめとする貴重な文化財を鑑賞することができます。MOA美術館の魅力は、そのコレクションだけでなく、建築空間そのものにもあります。
メインロビーからの景色

光が誘う、幻想世界へのプロローグ

館内へ続くアートストリートでは、全長200メートルのトンネル内に7基のエスカレーターが設けられています。来館者は光に彩られた幻想的な空間を進みながら、まるで非日常の世界へと導かれるような体験を味わうことができます。
途中に現れる円形ホールは、直径20メートルの世界最大級の投影式万華鏡です。花びらのように広がる天井には幻想的な映像が映し出され、光と色がゆるやかに移ろう様子は、まるで異世界への入り口に足を踏み入れたかのような感覚を与えます。
そして訪れるたびに異なる表情に出会えるこの空間は、鑑賞体験の序章として人々の期待を高める象徴的な存在ともなっており、MOA美術館の中でも人気ナンバーワンのフォトスポットです。
円形ホール(万華鏡)

歴史と四季が織りなす文化空間

敷地内には501席を備えた総檜作りの「能楽堂」や、豊臣秀吉ゆかりの「黄金の茶室」、尾形光琳が最晩年を過ごし国宝の紅白梅図屏風を描いたと考えられる「光琳屋敷」を復元した施設などがあります。
さらに四季折々の風情を楽しめる「茶の庭」は、日本の伝統文化と四季の美しさを身近に感じられる庭園です。
150本を超えるもみじが植えられており、秋には庭園全体が鮮やかな紅葉に包まれます。春の新緑から秋の紅葉まで、季節ごとに移り変わる景色は訪れるたびに新たな感動を与え、芸術鑑賞とともに自然の美しさを堪能できる憩いの空間となっています。
光琳屋敷の案内板
光琳屋敷の縁側
名品の数々、彩られた幻想的な空間そして自然と調和した庭園美。MOA美術館は芸術を「見る」だけでなく、その空間全体を「感じる」ことのできる特別な場所です。熱海の豊かな自然に抱かれながら、日本の美意識や文化の魅力に触れるひとときは訪れる人々の心を静かに満たし、忘れられない感動を与えてくれます。熱海を訪れた際にはぜひ足を運んでいただきたい観光スポットのひとつです。きっとここでしか味わえない特別な時間に出会えることでしょう。
MOA美術館公式サイト

国の登録記念物【箱根十国峠】

レトロなケーブルカーで山頂へ

十国峠山頂へは、レトロなデザインが魅力なパノラマケーブルカーで向かいます。山麓から山頂までは316メートルの走行距離で約3分。車窓に広がる景色を眺めながら、のんびりと空中散歩気分を味わえます。
レトロなデザインのケーブルカー(写真提供:十国峠株式会社)
ケーブルカーが走行している様子(写真提供:十国峠株式会社)

山頂で絶景を満喫しよう

その昔、伊豆や相模、駿河、甲斐など十の国と五つの島々を見渡せたことからその名がついたといわれる十国峠。山頂は、晴れた日には富士山や南アルプスを望める絶景スポットです。360度の大パノラマが広がり、まるで空の上にいるかのような開放感を味わえます。どこまでも続く青空と雄大な自然が織りなす景色は圧巻。写真映えするスポットも多いので、お気に入りの一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
晴れた日に見える富士山(写真提供:十国峠株式会社)
時間帯により違う顔の富士山も(写真提供:十国峠株式会社)

TENGOKU CAFE

山頂には「TENGOKU CAFE」があり、絶景を眺めながらスイーツやドリンクを楽しめます。なかでもおすすめなのが、「峠」をイメージしたユニークな形のチュロス。外はサクサク、中はもちもちの食感で、揚げたてならではのおいしさが魅力です。雄大な景色とともに味わえば、旅の思い出がさらに特別なものになるはず。十国峠を訪れた際には、ぜひ味わってみてください。
TENGOKU CAFE(写真提供:十国峠株式会社)
「峠」形のチュロス 600円(税込)※価格については現地で最新情報をご確認ください
箱根十国峠公式サイト

熱海駅前で楽しむ食べ歩き!【平和通り商店街&仲見世商店街】

熱海駅を出てすぐの場所に広がる平和通り商店街・仲見世商店街は、熱海観光でぜひ立ち寄りたい人気スポットです。名物の温泉まんじゅうやこだわりの干物、話題のスイーツや食べ歩きグルメまで熱海ならではのグルメを気軽に楽しめます。食べ歩きや写真撮影を楽しむ観光客でにぎわい、店先から漂う香ばしい香りに誘われ、思わず足を止めて立ち寄りたくなることも。商店街は活気ある雰囲気が魅力で、気になるお店をのぞきながら散策すれば新たなお気に入りが見つかるかも!駅近なので、観光の合間にも立ち寄りやすく気軽に街歩きを満喫できますよ。
平和通り商店街(写真提供:熱海観光局)
お買い物している様子(写真提供:熱海観光局)

熱海でそれぞれのとっておきを!

モデルコース2日目では、走り湯や伊豆山神社では古くから受け継がれてきた歴史や文化に触れ、MOA美術館や十国峠では思わず写真に収めたくなるような景色を堪能。最後は平和通り商店街で食べ歩きやお土産探しを楽しみながら、熱海らしい温かな街の雰囲気を感じることができました。
海・山・温泉・アートがコンパクトに揃う熱海は、女子旅はもちろん、国内外から訪れる旅行者にも人気の観光地です。都心から気軽にアクセスできるにもかかわらず、非日常感あふれる景色や体験に出会えるのが大きな魅力です。ぜひ熱海ならではの絶景と癒しを探しに出かけてみませんか。

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※画像はすべてイメージです。

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