唯一無二の食感を求めて、愛され続ける名店【後藤だんご屋】千葉・成田

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やきだんご
JR成田駅から成田山新勝寺へと続く表参道は、歴史ある町並みと、成田ならではの多彩な文化が息づいています。参道沿いには老舗の名店から話題のカフェまでさまざまなお店が並び、昔ながらの風情を感じながら、食べ歩きやお土産探しを楽しめます。今回は、JR成田駅から徒歩約10分、表参道にある甘味処「後藤だんご屋」をご紹介します。

愛され続ける老舗「後藤だんご屋」

後藤だんご屋は1845年創業、成田の町とともに180年以上の歴史を歩んできた老舗です。江戸時代には串だんごが親しまれ、成田山新勝寺へと続く表参道には多くのだんご屋が軒を連ねていました。参拝へ向かう人々は、道中でだんごを味わいながら旅の疲れを癒していたといわれています。こうした時代から続く後藤だんご屋では、創業当時から受け継がれてきた味と製法を今も大切に守り続けています。どこか懐かしく素朴な味わいは、時代が移り変わっても多くの人々を魅了しています。成田山参拝の途中にほっとひと息つける甘味処として、地元の方はもちろん観光客にも愛されています。
店舗外観

創業当時から受け継がれる、こだわりのだんごづくり

後藤だんご屋の魅力は、創業当時から変わらぬだんごづくりにあります。「その日の分はその日のうちに」を大切にし、お客さまに一番おいしい状態で味わっていただくため、仕込みは毎朝6時から始まります。今も手作業にこだわり、杵と臼でつくこと100回以上。丁寧につき上げることで、きめ細かく、程よいコシとやわらかさを兼ね備えた後藤だんご屋ならではの食感が生まれます。「おいしいものを作るには時間がかかる。手間を惜しまず、まごころを込めて作ること」代々受け継がれてきたこの言葉には、180年以上続く老舗の誇りと職人たちの思いが込められています。一串のだんごからも、その真摯なものづくりの姿勢を感じることができます。
こだわりのだんごづくり

変わらぬ看板メニュー「やきだんご」

後藤だんご屋を訪れてまず味わいたいのが、創業当時から愛され続ける看板メニューの「やきだんご」です。注文を受けてから1本ずつ丁寧に焼き上げ、千葉県産の醤油を使ったみたらしだれをたっぷりとかけて提供されます。焼き上がりを待つ間に漂う香ばしい香りが食欲をそそり、期待感を高めてくれます。だんごは表面をじっくり焼き上げるのがこだわり。程よい焼き目がアクセントとなり、甘辛いみたらしだれと絶妙に絡み合います。そして、後藤だんご屋の最大の魅力ともいえるのが、その驚くほどのやわらかさです。添加物を一切使用せず、毎日作りたてにこだわっているからこそ実現できる食感です。時間が経つにつれて少しずつ固くなってしまうため、まずはぜひ焼きたてをその場で味わってみてください。口いっぱいに広がるやさしい甘さともちもち食感が、長く愛され続ける理由を教えてくれます。
やきだんご (画像提供:後藤だんご屋)

常連客に愛される「あんだんご」

やきだんごと並ぶ看板商品として常連客から長年愛されているのが、お店の方も一押しの「あんだんご」です。あんだんごに使われるこし餡は、じっくりと練り上げること2時間半。少しでも目を離すと焦げてしまうため、常に様子を見守りながら丁寧に仕上げていきます。また、火を入れすぎると餡のなめらかさが失われてしまうため、絶妙なタイミングを見極める職人の技が欠かせません。こうして完成したこし餡は、上品な甘さとなめらかな口当たりが特徴。そのこし餡で包み込まれたやわらかなあんだんごは、口に入れた瞬間にとろけるような食感を楽しめます。ひと口、またひと口と食べ進めるうちに、あっという間に完食してしまうほどのおいしさ。常連客に愛され続ける理由がよくわかる一品です。
あんだんご (画像提供:後藤だんご屋)

「後藤だんご屋」には、魅力がいっぱい

季節限定メニューも見逃せない

季節ごとに登場する限定メニューも人気です。なかでも10月から登場する「かぼちゃぜんざい」は、この味を求めて毎年訪れる常連客がいるほどの知る人ぞ知る人気メニュー。やさしい甘さとかぼちゃの風味が楽しめる、秋冬ならではの一品です。また、12月からはおでんの販売もスタート。とまとのおでんも後藤だんご屋ならではの名物メニューです。おいしさのあまり、自宅からタッパーや鍋を持参して購入するお客さまもいるのだとか。地元の人々に長く愛されているお店だからこそのエピソードです。
かぼちゃぜんざい・とまとのおでん (画像提供:後藤だんご屋)

老舗でありながら若い世代にも人気

後藤だんご屋といえばだんごのイメージが強いですが、実は通年で楽しめるかき氷も人気メニューです。SNSで話題となり、近年ではかき氷を目当てに訪れる若い世代のお客さまも多いそう。創業180年以上の歴史を持つ老舗でありながら、新たなファンを惹きつけ続けているのも後藤だんご屋の魅力のひとつです。「伝統は変化」と語る若き七代目。受け継がれてきた味や想いを大切にしながら、その挑戦はこれからも続いていきます。
かき氷 (画像提供:後藤だんご屋)

大切な人へのお土産にもおすすめ

後藤だんご屋では、やきだんごやあんだんごをお土産として持ち帰ることもできます。成田山参拝の途中に立ち寄り、まずは焼きたてのだんごをその場で味わうのがおすすめ。お帰りの際には、家族や友人へのお土産として購入してみてはいかがでしょうか。後藤だんご屋は、つきたて・焼きたてならではのやわらかさが魅力ですが、持ち帰ったものは、少し歯ごたえのあるまた違った食感を楽しむことができます。時間の経過による味わいの変化も、手作りならではの魅力です。お店の方によると、食べる際はお皿に移し、ラップをかけずに電子レンジで温めるのがおすすめとのこと。ひと手間加えるだけで、やわらかな食感がよみがえり、自宅でもおいしく味わうことができます。

成田の歴史とともに受け継がれてきた「後藤だんご屋」の味は、年末年始の帰省土産や新年のごあいさつにもぴったり。昔ながらの製法で作られるおだんごは、世代を問わず喜ばれる手土産です。初詣でにぎわう成田山表参道を散策しながら、老舗の味との出会いを楽しむのもこの時期ならでは。大切な人と分かち合いたい心温まる成田土産を探しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
年末年始のお土産にもおすすめ
後藤だんご屋 公式サイトはこちら
後藤だんご屋 公式Instagramはこちら

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