みちのく潮風トレイルを満喫できる【種差海岸】へ!青森・八戸市で味わう絶景と自然の魅力

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青森県八戸市の南東に広がる太平洋の海岸線種差海岸(たねさしかいがん)は、三陸復興国立公園の北端に位置し、エリア内にある蕪島はみちのく潮風トレイルのトレイルヘッド・エンドポイントとなっています。今回は、10km以上にわたり多彩な景観が広がる海岸線の魅力をご紹介します。
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みちのく潮風トレイルとは

「みちのく潮風トレイル」は、東日本大震災からの復興を契機として設定された、青森県、岩手県、宮城県、福島県の29市町村をつなぐ全長約1,000Kmを超えるロングトレイルコースです。とても長い道で、森と海のどちらの恵みも感じることができる豊かな道です。森、里、川、海のつながりから生まれた自然とそこで紡がれた物語は、このトレイルだけが持つ美しい魅力です。
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種差海岸ってどんなところ?

種差海岸は、国の名勝地に指定されている三陸復興国立公園内にあります。数万羽のウミネコの群れ、約650種を越える四季折々の花々、荒々しい岩肌が露出する磯浜、約2.3kmに渡る穏やかで美しい鳴砂の浜、海の水際まで広がる天然芝生地など異国情緒を感じさせるロケーションを楽しむことができます。また、トレッキングをはじめバーベキューやキャンプ、サイクリング、SUP、ヨガ体験など自然の中でのアクティビティ体験を楽しめるほか、種差海岸ならではのグルメスポットも沢山ありますよ。
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種差海岸4つのエリア

種差海岸は10km以上にわたり多彩な景観が広がる海岸線です。種差海岸は大きく4つのエリアに分かれます。種差海岸は三陸復興国立公園やみちのく潮風トレイルの北の玄関口となる蕪島から南へ約2.5kmの岩肌の美しい海岸線が広がる「蕪島エリア」。太平洋を一望できるビュースポット葦毛崎展望台を始点に、四季折々の花々を楽しむことのできる、遊歩道からなだらかな砂浜へと変化する「葦毛崎・大須賀海岸エリア」。松並木の遊歩道、淀の松原を抜け、なだらかな起伏の草地が水際まで広がる光景が異国情緒を漂わせる種差天然芝生地へ続く「種差天然芝生地エリア」。景勝地と共生する3つ漁港を有する港町の風景が広がる「大久喜エリア」。それぞれのエリアで、異なる表情を見せてくれるのも魅力のひとつです♪
「種差海岸」の詳細はこちら

葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい)で絶景を望む

今回は、種差海岸の4つのエリアの中から「葦毛崎・大須賀海岸エリア」の葦毛崎展望台をご紹介します。「日本の灯台50選」にも選ばれた美しい灯台、鮫角灯台(さめかどとうだい)を過ぎ、さらに海沿いを進むと見えてくる、岬に突き出た砦のような建造物が「葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい)」です。ハマナスをはじめとした季節ごとに咲き乱れる花々を鑑賞することができ、その中にそびえ立つ葦毛崎展望台は、西洋の古城のようなどこかファンタジックな魅力を醸し出しています。太平洋を一望することもでき、ロケーションも素晴らしいですよ。
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アクセスは種差海岸遊覧バス「うみねこ号」で!

種差海岸へのアクセスに便利なバスがあるのをご存じですか?三陸復興国立公園種差海岸の玄関口・鮫(JR鮫駅)と種差海岸駅を結ぶ、種差海岸遊覧バス「うみねこ号」は、種差海岸の主な見どころに停車するので、乗車するだけでも美しい風景を楽しむことができるほか、JR八戸線やトレッキングと組み合わせて巡れば、種差海岸をより満喫することができますよ。
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種差海岸遊覧バス「うみねこ号」の詳細はこちら

種差海岸で忘れられないひと時を

種差海岸の魅力は伝わりましたか?四季折々に変化する美しい自然やどこまでも続く海岸線、色とりどりの草花が彩る絶景スポットです。心地よい海風と緑あふれる種差海岸で、特別な一日を過ごしてみませんか。

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