東日本大震災の記憶を後世に伝える岩手・陸前高田【奇跡の一本松】

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奇跡の一本松
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)。大きな揺れと巨大な津波によって各地で甚大な被害を受け、岩手県の沿岸部に位置する陸前高田市でも多くの方が犠牲となりました。あの日起きたことを決して忘れることなく、後世に伝える「奇跡の一本松」をご紹介します。

東日本大震災の記憶を伝える「奇跡の一本松」

岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」は、2011年3月11日の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた高田松原に、ただ一本だけ残った松の木です。かつて約7万本の松が並んでいた海岸で、最大18.3mにも達した津波に耐え抜いたその姿は、震災直後から希望の象徴として全国に知られました。翌年には枯死が確認されましたが、保存整備が行われ、今も高さ約27.5mのモニュメントとして当時と同じ場所に立っています。
津波に耐え抜いた松の木

復興の象徴である高田松原津波復興祈念公園

奇跡の一本松があるのは「高田松原津波復興祈念公園」。海風を感じながら歩いて近くまで行くと、震災の爪痕と復興の歩みが同時に伝わってきます。広い空と静かな海、その中に立つ一本松は、写真だけでは伝わらない迫力と重みがあります。ぜひ足を止めて、その場の空気を感じてみてください。
高田松原津波復興祈念公園
夜には、奇跡の一本松のライトアップも実施されており、昼間とは違う表情を見せてくれます。通常は白色のライトで照らされますが、各行事にあわせてオレンジやブルーなどカラーライトアップも行われます。
星空の下に立つ奇跡の一本松

東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)

高田松原津波復興祈念公園内にある「東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)」もぜひお立ち寄りください。東日本大震災津波伝承館では、震災当時の映像や被災者の声、津波の仕組みなどがわかりやすく展示されています。「もし自分だったらどうする?」と防災について考えるきっかけにもなり、奇跡の一本松を見たあとに訪れると、この場所の意味がもっと深く感じられるはずです。
地震・津波について学べる映像
東日本大震災で被災した消防車

三陸沿岸地域のゲートウェイ「道の駅高田松原」

高田松原津波復興祈念公園には「道の駅高田松原」も併設しています。三陸沿岸地域のゲートウェイとして津波防災の伝承や地域振興等の賑わいの場として整備された道の駅高田松原では「広田湾産の牡蠣」や地域のブランド米「たかたのゆめ」などといった地元の水産物や農産物、三陸地方の特産品を購入できるほか、施設内の飲食店では地元の食材を使用したメニューなどもお召し上がりいただけます。
道の駅高田松原
高田松原復興祈念公園

復興に向かって歩み続ける陸前高田

沿岸部にあった建物の多くが東日本大震災の津波に飲み込まれた陸前高田市。震災によってまちの風景や人々の生活は大きく変わってしまいましたが、巨大な津波に耐え抜いた松の木の生命力と災害に負けないその姿は、復興に向かって真っすぐ歩み続けている陸前高田の人々に今も希望を与えています。あの日の出来事を後世に伝える奇跡の一本松を現地でご覧ください。
人々に希望を与える奇跡の一本松
陸前高田市ホームページ

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