春は鹿と一緒にお花見！？島全体が神域！宮城・石巻の【金華山】に咲く桜を見に行こう

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金華山の鹿と桜
暖かい日も増え、今年はどこにお花見に行こうか考えている方もいらっしゃるのでは？今回は、ちょっと変わったスポットをお探しのあなたへ、宮城県石巻市「金華山」をご紹介します！金華山は牡鹿半島の東南約1kmの沖合にある信仰の島です。
空から見た金華山

「東奥三大霊場」といわれる金華山

金華山は島全体が神域で信仰の対象となっており、青森県・恐山、山形県・出羽三山とともに東奥（とうおう）三大霊場の1つとしても知られています。島には1250年以上前に創建されたといわれる黄金山神社が建ち、「3年連続でお参りをすればお金に困らない」と言われ、古くから信者や参拝者が島に渡っています。「表巡りコース」のほかさまざまな登拝道が整備されています。
金華山黄金山神社

春は4月中旬～下旬が桜の見ごろ

そんな金華山では春になると、ソメイヨシノ、八重桜といった種類の桜が花を開かせ島を彩ります。桜の見ごろは、例年4月中旬～下旬です。ほぼ手つかずの原生林が見られ、その中に咲く桜の風光明媚な美しさは格別です。

また、ブナ、モミ、アカマツ、草地が源となる島の「かおり」は、「かおり風景100選」に選出されているので、視覚だけでなく五感で自然を満喫することができますよ。
満開の桜の下で散歩する鹿

島内は鹿だらけ⁈

そしてなんといっても、金華山は島内が鹿でいっぱいなんです！「神の使い」として大切に保護されている野生の鹿たち。その数なんと約500頭。つまり、大自然の中で鹿と桜のコラボレーションを楽しみながらお花見ができるスポットとなっています。
鹿と桜のコラボ

山頂へのプチ登山もおすすめ

さらに素晴らしい景色をお望みの方は、ぜひ標高445ｍの山頂を目指しましょう！自然の恵みを感じながら歩いていくと、約1時間ほどで山頂に到着します。頂上からは天気が良ければ、仙台市、栗駒、蔵王連峰まで眺めることができますよ。
海も山も楽しめます

今年の春は「金華山」へ行こう！

金華山までは、「鮎川港」または「女川港」から船に乗ってアクセスします。運航スケジュールなどの詳細は、各運航会社の公式HPを事前にご確認ください。

列車やバス、船などを乗り継いでいく旅路は、どきどきわくわくしますね！今年は金華山の神々しさと手つかずの自然を実感しながら、お花見しませんか？ご旅行には「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」がおすすめです！詳しくは下記のリンクをご覧ください。
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写真提供：宮城県観光プロモーション推進室
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