伊豆で唯一!富士山が見える梅園・修善寺梅林の【梅の鑑賞 2024】

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修善寺梅林 写真提供:静岡県観光協会
静岡県伊豆市にある修善寺温泉。「修善寺梅林」はそんな修善寺温泉の北側に位置する自然公園の一角にある梅林です。約3haの園内には樹齢100年を超える梅の木など、約20種類1,000本の紅白梅があります。晴れた日には富士山が見える絶好のロケーションです。
修善寺梅林のメジロ

修善寺温泉「梅の観賞」

「修善寺梅林」の梅は、例年1月下旬ごろから咲き始め2月中旬には満開となるので春を先取りしてお花見ができます。見ごろは2月上旬から3月上旬です。

梅林の中には岡本椅堂の「修禅寺物語碑」をはじめ、修善寺ゆかりの高浜虚子、尾崎紅葉、中村吉右衛門らの句碑などが点在。様々な文豪が滞在した修善寺にふさわしい梅林です。
「修善寺梅林2024」チラシ

▼「修禅寺物語」とは?こちらでご紹介!

「東梅林」と「西梅林」

広大な園内には「東梅林」と「西梅林」の梅林があります。修善寺梅林のメインとなっているのが「東梅林」で、富士山のビュースポットもこちら。ほかにも修善寺物語碑や尾崎紅葉句碑などが立っています。

「西梅林」は「東梅林」に比べ、規模は小さいですが、斜面に角度がある梅林のため「東梅林」とは違った梅を見ることができます。

この東西の梅園は中でつながっているので、両方の庭園を散策してもいいですね。
修善寺梅林マップ

「修善寺梅園」概要

見ごろ:例年2月上旬から3月上旬
入園料:無料

伊豆修善寺温泉「女将の雛飾り」

2023年から復活をした「女将の雛飾り」が2024年も開催!

「女将の雛飾り」とは、修善寺温泉の各旅館や女将さんが所有するひな人形が、大正時代に建築された宿「花小道」の2階広間に飾られるお祭りのこと。明治時代から平成までの貴重なお雛様や御殿飾りが公開されています。普段はなかなか見ることができない個性的なお雛様が勢ぞろい!
「女将の雛飾り」チラシ

イベント概要

開催時期:2024年2月17日(土)~3月3日(日)
開催時間:10:00~15:00
入場料:300円/名 ※修善寺温泉宿泊者割引あり
会場の「花小道」

伊豆では桜も見れる!

富士山と梅の景色が楽しめる「修善寺梅林」をご紹介しました。梅のシーズンは3月上旬までですが、そのあと修善寺では桜を楽しむことができますよ。ハリストス正教会や修禅寺で、修善寺寒桜が3月中旬から見ごろを迎え、開花時期の遅い八重桜なども見ることができます。
伊豆の桜
また伊豆の様々なエリアで桜まつりを開催します。伊豆でお花めぐりをするのも楽しそうですね。
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