福島・会津坂下町【会津中央乳業株式会社】「会津のべこの乳」の牛乳工場へ行ってきました！

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かわいい牛のベンチがお出迎え
みなさん、牛乳はお好きですか？2001年、国連食糧農業機関(FAO)は牛乳への関心を高め、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的に、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」と定めました。日本でも2007年から毎年6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」としています。

福島県では福島市・本宮市・南相馬市・いわき市の4市、会津坂下町・南会津町の2町に製造会社があり、7つの牛乳がつくられています。今回は会津坂下町で有名な【会津中央乳業株式会社】で工場見学をさせていただきました！

福島県の牛乳を知ろう！

毎日搾りたての生乳が届きます

毎朝、搾られた生乳が酪農家さんから工場に届き、大きなタンクへと移されます。会津中央乳業で契約している酪農家さんは約20軒、すべて会津産なんだそうです！また、タンクは地域ごとに分けられているため、それぞれの生乳が混ざらないようになっているんだとか。
酪農家さんから届いた生乳が入っているタンク
出荷前の商品が入った大きな冷蔵庫

会津地方で育った牛の良質な生乳

牛乳は季節によって味が変わることはみなさんご存じですか？牛は暑さが苦手で、夏にはたくさんの水分をとるため、脂肪分が低めであっさりとしたお乳が出ます。一方、冬は厳しい寒さを乗り越えようと脂肪を蓄えるため、脂肪分が高く濃いお乳を出します。その他、餌の種類によっても味が変化するそうですよ！子牛のためのお乳を人間は分けてもらっていますので、大事にいただきたいですね。
まずは牛について学びましょう
牛のからだ

牛乳ができるまで

牛乳は製造工程によっても味が変わってくるそうで、人気商品の【会津のべこの特濃 もうひとしぼり】は、搾りたての生乳を低温のまま、水分をしぼり取り、風味をそこなわずに濃縮する低温濃縮(RO)製法を採用。一切の添加物を使わずに、甘みとコクをぎゅっと濃縮した濃厚な味わいの生乳100%の特濃牛乳です。
製造工場内の様子
パック詰めされた牛乳が出てきました

最後は牛乳の飲み比べ！

左：会津のべこの乳、右：会津の牛乳
左：べこの乳発 コーヒー特急、右：会津のべこの特濃 もうひとしぼり
工場見学の最後に、牛乳の飲み比べを体験させていただきました！今回試飲したのは4種類。製造工程が異なる3種の牛乳は、同じ牛乳なのに味の違いがあり驚きでした。また、「べこの乳発 コーヒー特急」は生乳が85%使用ということで、牛乳好きの方におすすめです！

工場隣接の直売所【会津のべこの乳　アイス牧場】では、今回ご紹介した牛乳はもちろん、ソフトクリームやチーズなどの「会津のべこの乳」各商品を販売しています。会津へお越しの際には、ぜひお立ち寄りください♪

あわせて読みたい【会津のべこの乳 アイス牧場】の記事はこちら

会津中央乳業株式会社　公式サイト

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※写真はすべてイメージです。
※最新の情報は【会津中央乳業株式会社】の公式サイトよりご確認ください。
※掲載内容は2025年4月現在の情報です。
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