富岡 惣一郎「白の軌跡」開催中!【南魚沼市 トミオカホワイト美術館】

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展示室の様子

白の世界をご堪能ください!

新潟県南魚沼市にある「南魚沼市 トミオカホワイト美術館」では、富岡惣一郎「白の軌跡」が開催されています。

開催期間は2023年7月18日(火)までで休館日は毎週水曜日です。

富岡惣一郎「白の軌跡」とは

チラシ(表)
チラシ(裏)
雪の美しさに魅了された富岡惣一郎氏の、初期の抽象的な作品から渡米時代、帰国後に巡礼した雪国、“鳥の目”となり上空から捉えた景色や、色彩を取り入れた花火などが制作年代順に展示されています。

様々なモチーフで表現された“白の世界”をどうぞご覧ください。

南魚沼市 トミオカホワイト美術館ってどんなとこ?

外観
南魚沼市トミオカホワイト美術館は新潟県高田市(現上越市)生まれの富岡惣一郎氏(1922~94)の油彩画「白の世界シリーズ」や墨絵、リトグラフなど約570点を収蔵、常時約40点展示しており、「雪国に生まれた作品は雪国に還す」という画家の願いと地元の協力をえて、1990年11月に開館しました。

富岡惣一郎氏は、自ら開発した黄変、亀裂、剥落しない白油絵の具「トミオカホワイト」と、刀鍛冶に特注した長大ペインティングナイフで一貫して国内外の雪国を取材し、死の前年まで大作を描き続けました。
油絵とは思えない平滑、清澄、魅力的な輝きを秘めた独特の白と黒の絵に、殊にアメリカ人は「東洋の白」あるいは「俳句そのもの」などと共感し、「トミオカホワイト」と呼んで親しみました。

館内にはミュージアムショップもあり、美術館のポストカードなどのオリジナルグッズを販売しています。
お気に入りの物を見つけ、自宅でもトミオカホワイトの世界を堪能してはいかがですか??
南魚沼市トミオカホワイト美術館のホームページはこちら
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