群馬・浅間山を望む【嬬恋プリンスホテル】で「嬬恋ディナー」春メニュー

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群馬・上信越国立公園の山麓に広がる高原には嬬恋村があります。大自然に恵まれ、キャベツなどの高原野菜の産地であり、温泉地でもある魅力が詰まった嬬恋村です。

そんな嬬恋村にある「嬬恋プリンスホテル」は、緑に囲まれた一軒宿のホテル。ホテルからは浅間連峰の景色を楽しむことができ、自然の風景を堪能することができます。またレストランで味わうことができる、地元食材をふんだんに取り入れたお料理は絶品です。
「嬬恋プリンスホテル」外観

愛妻家の聖地で恋するパノラミックオーベルジュ

実は嬬恋村は「愛妻家の聖地」と呼ばれています。その理由は妻を亡くした日本武尊（やまとたけるのみこと）が嬬恋村西端の鳥居峠である碓日坂（うすひさか）に立ち寄った際、「吾が妻恋し…」と泣き叫んだという伝説が残っているためです。

愛妻家の聖地にあるホテルとして嬬恋ホテルのコンセプトは「愛妻家の聖地で恋するパノラミックオーベルジュ」。雄大な自然の風景を楽しむことができる（パノラミック）郊外のレストランと宿泊場所を兼ね備えた施設（オーベルジュ）という意味です。長年を共に過ごしたご夫婦向けに、浅間山の姿や、高原だからこそ見ることができる星空の下、昔のときめきを感じてもらいたい、という思いが込められています。
浅間連峰

自然の景色を楽しむことができる客室

今回ご紹介するお部屋は「ツインルームプレミアムビュー」。大きな窓からは雄大な浅間山を望むことができます。朝は爽やかな青空に浅間山が見え、清々しい気持ちで一日を迎えることができそう。また日没前から日没後にかけて、空を赤く染める夕焼けや青く澄んだ空が現れるマジックアワーも見ることができますよ。
ツインルームプレミアムビュー
可愛らしいカードキーは客室から見ることができる浅間連峰の景色と4月～5月に見ごろのシャクナゲが描かれています。
客室のカードキー

地元食材を楽しむ「ホテルレストラン」

一面ガラス張りのレストランで浅間山とマジックアワーの景色を楽しみながらディナーを楽しむことができるレストランです。地元の食材が豊富に取り入れられていて、季節の旬に合わせて料理長が工夫をこらしたコース料理は絶品。レストランからの眺望も料理に彩りを添えます。

今回は洋食ディナーコース「嬬恋ディナー」の春コースをご紹介します。
「嬬恋ディナー」の春コース

やまと豚のピカタ

ピカタとは豚肉に塩、コショウなどで下味をつけ、小麦粉をつけたあとに、粉チーズを混ぜた溶き卵を絡ませてソテーしたもの。こちらの料理に使用されているやまと豚は嬬恋村がある群馬県吾妻郡で生産されたブランド豚です。

ホタカサーモンのマリネ サラダ仕立て

ホタカサーモンは武尊（ほたか）山の南麓の川場村で豊富な湧き水を利用して育てられたニジマスです。美味しい脂が乗っています。
左：やまと豚のピカタ 右：ホタカサーモンのマリネ

赤城どりとタピオカのコンソメスープ トリュフの香り

赤城どりは群馬県内の生産者と農場で飼育されたブランド鶏。赤城どりは脂身が少なく、引き締まったお肉が特徴。冷たいドリンクに入っているイメージのタピオカですが、スープに入っているタピオカも美味しい…！
赤城どりとタピオカのコンソメスープ

筍が入ったボンゴレビアンコ

春らしくたっぷりのタケノコが入ったボンゴレビアンコです。
筍が入ったボンゴレビアンコ

メバルのパートブリック包み焼き 桜海老のブールブランソース

パートブリック包み焼きとは、フランス料理に使われる薄い丸型のクレープ状の生地です。 魚料理を包んで揚げたりする際に使われます。バターが主役の白いソース・ブールブランソースをたっぷりつけていただきます！複雑な美味しさ…。メバルに桜海老、ソースと様々な種類の旨味が凝縮されています。
メバルのパートブリック包み焼き 桜海老のブールブランソース

浅間山サイダーのグラニテ

ここで一休憩。お口直しのグラニテです。グラニテとはフランス料理のコースで提供されるシャーベット状の氷菓。群馬の浅間酒造の仕込水で作られた「浅間山サイダー」を使っています。
浅間山サイダーのグラニテ

上州牛サーロインのグリル 赤ワインソース

上州牛は群馬のJAオリジナル飼料で育てられた牛。上州牛は自然の中で放牧されて育つので、筋肉が発達し、身が引き締まっています。そのためお肉はほど良く脂肪が乗りさっぱりした味が特徴。
上州牛サーロインのグリル 赤ワインソース

サクラ香るブランマンジェ 一口の季節のタルトと共に

鮮やかなフルーツで見るだけでも心踊るスイーツです。一口タルトにはいちごが乗っています。お花型にカットされたキウイも可愛らしいですね。食後のコーヒーまたは紅茶と一緒に優雅なスイーツタイムです。
サクラ香るブランマンジェ 一口の季節のタルトと共に

ご夫婦にトキメキを「愛妻ディナー」

嬬恋プリンスホテルではほかにもコース料理があります。ご夫婦向けの「愛妻ディナー」はご夫婦で仲良く分け合って欲しいという思いが込められていて、全て大皿にて提供。

サラダは日頃の感謝の気持ちを伝えることができるようにと、花束モチーフです。嬬恋プリンスホテルの敷地内によくタヌキが登場するのでお皿の隅にはタヌキがいます。
花束のサラダ
デザートは嬬恋村の特産であるキャベツをイメージ。メロンに包まれ、バラのようにカットされたマンゴーが素敵ですね。
デザート

高原の自然を感じるアクティビティ

嬬恋プリンスホテルでは高原の立地を活かした体験型のアクティビティがあります。

星降るグラスガーデン

嬬恋プリンスホテルにはゴルフ場として使用していたコースを活用した、広大な芝生の広場「グラスガーデン」があります。日中はチェアリングやヨガ、夕暮れのマジックアワーには浅間連峰の雄大な姿を満喫できます。標高1,100ｍの高地に位置し、町の灯りも届かないため、夜には満天の星空を鑑賞することができるのです。レジャーシートなどを持ち込んで、寝転んで星空鑑賞してみてはいかがでしょうか？

期間：2024年4月27日（土）～11月23日（土・祝）
時間：18：00～22：00
料金：無料 （宿泊者限定）
星降るグラスガーデン

絶景アペリティフ

マジックアワーの幻想的な空と遠くにそびえる浅間連峰のシルエットとのコントラストを眺めながらアペリティフ（食前酒）を楽しみませんか？ホテルレストランのテラスに用意された特別席で、ディナー前にしっとりとした時間を過ごすことができます。

期間：2024年5月7日（火）～9月30日（月）の間平日限定（GW、お盆を除く）
時間：ホテルレストラン営業時間
料金：1名さま￥1,500円（税・サ込）
※宿泊予約時にお申込みください。
絶景アペリティフ

嬬恋プリンスホテルで過ごす特別な時間

高原の一軒宿・嬬恋プリンスホテルをご紹介しました。雄大な自然に囲まれ、地元の素材を食すことで、普段とは違った特別な滞在ができそうですね。次のお休みは嬬恋プリンスホテルでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか？

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