2025年北海道・新ひだか町静内【二十間道路の桜並木】

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北海道の春らしいかわいい桜が咲きます。

二十間道路ができた歴史とは?

先まで見渡せそうな直線道路。
皆さまこんにちは。北海道通信部です。
今日ご紹介するのは。北海道新ひだか町静内にあります【二十間道路の桜並木】です。
二十間(にじゅっけん)道路の「間(けん)」は長さの単位のことをいいます。一間は約1.82mなので、二十間は約36mとなります。北海道開拓使長官であった、黒田清隆が1872年に日高を訪れ、積雪が少なく、野草の多い、この日高地方は産馬改良に最適と判断し牧場を区画し、やがて宮内庁所管の新冠御料牧場となりました。
この牧場を視察する皇族方の行啓道路として、桜が植栽され、今の新ひだか町静内の【二十間道路の桜並木】となりました。

2,000本を超える桜並木は直線7㎞です。

直線がつづく道は北海道らしいですね。
1916年から3年間をかけて、近隣の山々からエゾヤマザクラなどを移植し、北海道の厳しい自然を耐え抜き、日本の道百選や、新・日本街路樹100景、北海道遺産にも選ばれました。2,000本を超える桜が直線7㎞に渡って咲き誇る【二十間道路の桜並木】は圧巻です。7㎞の直線道路というのも北海道の広大さが伝わりますね。

【二十間道路の桜並木】の桜の種類は?

二十間道路の桜並木
【二十間道路の桜並木】の桜の多くは、エゾヤマザクラ、次にカスミザクラ、ミヤマザクラです。カスミザクラはその名の通り、遠くから見た様子が霞のように見えるからだそうです。また、ミヤマザクラは、エゾヤマザクラと同じく、花と葉が同時に開花するが、葉は赤くならず、小ぶりで、白っぽいのが特徴です。
画像提供/新ひだか町役場まちづくり推進課
新ひだか町役場公式ホームページ

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