やさしい風が通り過ぎる町「ならは」を知ろう!【楢葉町】

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楢葉町の風景
福島県浜通りのほぼ中央に位置する楢葉町は、太平洋と阿武隈山系に挟まれた自然豊かなまちです。人口は約6,700人(2024年時点)、震災を経て少しずつ暮らしとにぎわいを取り戻しつつあります。海・山・空がひろがる開放感あふれる環境が特徴で、のびのびとした空気を感じられます。楢葉町に来たら、太平洋を望む海辺の散歩や、温泉につかりながらのんびりと過ごすのがおすすめ。静かで心やすらぐ旅をしたい方に、そっと寄り添ってくれるまちです。   

家族と友達とみんなで行こうよ「天神岬スポーツ公園」

天神岬スポーツ公園は、太平洋を一望できるロケーションが魅力の複合型アウトドア施設で、四季折々の風景を楽しめる楢葉町の人気スポットです。オートサイトや林間のフリーサイトなど多彩なキャンプ施設があり、手ぶらでBBQも可能です。その他、全室オーシャンビューの宿やロッジなどの宿泊施設が完備されており、併設の天然温泉「しおかぜ荘」では露天風呂から太平洋を一望することができます。公園内は芝生広場や大型遊具、サイクリングコースなど家族で楽しめる設備が充実しています。ドッグランもあるので、ペット同伴でも安心して利用可能です。園内はレンタサイクルで巡ることもでき、自然を満喫できます。手作りアイスの販売所もあり季節ごとのフレーバーを楽しむことができます。
天神岬スポーツ公園
公式ページ

ならはと言えば「Jヴィレッジ」

Jヴィレッジは、日本初のサッカー・ナショナルトレーニングセンターです。1997年に開設され、日本代表やプロクラブチームが合宿を行う拠点として活用されてきました。震災後は東京電力福島第一原発事故の対応拠点となり、一時閉鎖となりましたが、2019年に全面再開し、スポーツによる復興の象徴として注目を集めています。全天候型フィールドや天然芝のピッチ、屋内練習場などハイレベルな施設が揃っており、ホテルやレストラン、会議室も併設され、合宿や研修にもおすすめです。地元住民や子どもたち向けのスポーツ教室や体験プログラムなど、多目的スポーツ施設として幅広く利用されています。  
Jヴィレッジ全景
Jヴィレッジ天然芝のピッチ
公式ページ

必ず立ち寄りたい「道の駅ならは」

「道の駅ならは」は、隣地から湧出する温泉を利用して道路利用者に憩い・くつろぎを提供する「温泉保養施設」、地域の特産品やお土産品を販売提供する「物産館」、名物・マミーすいとんをはじめとした多様なメニューが自慢の「フードコート」、休憩・トイレ機能、道路情報・地域情報をサービスする「道路休憩室」があります。フードコートのおすすめメニューは、ならは海鮮タンメン、マミーすいとん定食、ならはゆず塩ラーメン、カレー味噌ラーメンです。なかでもマミーすいとん定食が人気です。また、干し芋、楢葉町で収穫された酒米で仕込んだ「楢葉の風」、楢葉町産のゆず果汁をふんだんに使用した調味料類「感謝のゆずシリーズ」もこの「道の駅ならは」で手に入ります♪是非、ご賞味ください!

●営業時間●
物産館1F:9:00~18:00、 物産館2F コワーキングスペース:10:00~20:00、
フードコート:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)、温泉施設:10:00~ 21:00(最終受付20:30)
●定休日●
年中無休

※営業時間、定休日は変更になる可能性がございます。
道の駅ならは(外観)
道の駅ならは(中の様子)

うわさのマミーすいとん♪

楢葉町の郷土の味「マミーすいとん」は、しょうゆベースの鶏だしに、もちもちのすいとんと根菜がたっぷり入った、どこか懐かしい味わいの一杯です。その名前の由来は、1999年にJヴィレッジを訪れた当時のサッカー日本代表のトルシエ監督が、「まるで故郷のおばあちゃんの味だ」と感動したことで名付けられました。以来、町を代表する名物料理として親しまれています。地元のイベントやレストランで味わえるほか、すいとん粉とマミーすいとんの汁がセットになった商品も販売されており、ご家庭でも手軽に楽しむことができます。2025年には文化庁の「100年フード」に認定され、全国的にも注目を集めています。素朴で心がほっとする「マミーすいとん」。楢葉の風土とあたたかさがぎゅっと詰まった、ぜひ一度味わっていただきたい一品です。
マミーすいとん

ほっぺたが落ちる⁈ならはの特産品「干し芋」

楢葉町の干し芋はしっとりやわらかく、自然な甘みが魅力です。主に「紅はるか」などの高糖度品種を使用し、収穫後はすぐに加工せず、最大級かつ最先端の楢葉町甘藷貯蔵施設でじっくり熟成させています。この「楢葉町甘藷貯蔵施設」は、収穫された甘藷(さつまいも)に腐敗を防止するキュアリング処理を行い、温度と湿度を最適に保つことで、甘藷(さつまいも)の糖度を最大限に引き出す環境を実現しています。間食やお子さまのおやつ、贈答用にも喜ばれる逸品です。自然の恵みと手間ひま、そして愛情が詰まった、楢葉町ならではの“とっておきの干し芋”をぜひご賞味ください。
干し芋一例
貯蔵施設(外観)

楢葉名物 日本酒

「楢葉の風」は、福島県楢葉町産の酒米「夢の香」を使用し、会津美里町の白井酒造店で醸造された楢葉町オリジナルの日本酒です。純米大吟醸、特別吟醸酒、生酒などの種類があり、地元の風土を感じさせる味わいが特徴です。楢葉町の復興と地域活性化のシンボルとして、地域のイベントや贈答品としても親しまれています。楢葉町を訪れる際には、地元の味を楽しむ一品としておすすめです。
楢葉の風

楢葉名物 ゆず

昭和60年代、ゆず栽培の北限地とされていた楢葉町は「ゆず香る文化の里」をうたい、全世帯に苗を配布するなど、まちおこしにゆずを活用してきました。現在では、お酒やポン酢、ドレッシングなどの加工品を多彩に展開しており、ふるさと納税の返礼品としても出品しています。楢葉町のマスコットキャラクター「ゆず太郎」は、そんな地元のゆずをモチーフに誕生。子どもからお年寄りまで幅広く愛され、町のシンボルとして活躍中です。
ゆず
ゆずドレッシング、ゆずぽんず

楢葉町でやさしい風を感じながら素敵な体験を♪

山と川と海が近いこのまちは、ゆずの香りと人のあたたかさが魅力です。天神岬や温泉、キャンプなど、自然を楽しむ場所がたくさんありますので、のんびり、ほっとする時間をお過ごしください。
楢葉町の夜空
楢葉町の朝日

【イベントは終了いたしました】「おいでよならは」福島県楢葉町あそび・まち紹介セミナーのご案内

この度、楢葉町の魅力をリアルにお伝えするイベントをご用意いたしました!アクティビティ情報やイベント情報、テレワークや二拠点居住情報について、現地で活躍する(一社)ならはみらいのスタッフがリアルな情報をお届けいたします。参加者にはオリジナル記念品もご用意しておりますので、是非ご参加ください♪詳細は以下をご覧ください。
【駅たびコンシェルジュ横浜】チラシ

開催店舗/開催日時


駅たびコンシェルジュ横浜
【開催日時】2025年6月7日(土) 11:00~12:00 14:00~15:00
【開催場所】駅たびコンシェルジュ横浜(JR横浜駅 中央南改札隣)
【参加費用】無料
【募集人数】各回先着10名さま※好評の為増枠いたしました。
【申込締切】開催日当日の1時間前まで
「駅たびコンシェルジュ横浜」のご予約はこちら♪
駅たびコンシェルジュ新宿(東口)
【開催日時】2025年6月8日(日) 11:00~12:00
【開催場所】駅たびコンシェルジュ新宿(東口)(JR新宿駅 東口1階)
【参加費用】無料
【募集人数】各回先着10名さま※好評の為増枠いたしました。
【申込締切】開催日当日の1時間前まで
「駅たびコンシェルジュ新宿(東口)」のご予約はこちら♪
駅たびコンシェルジュ池袋
【開催日時】2025年6月8日(日) 14:00~15:00
【開催場所】駅たびコンシェルジュ池袋(JR池袋駅西口1階)
【参加費用】無料
【募集人数】各回先着10名さま※好評の為増枠いたしました。
【申込締切】開催日当日の2時間前まで
「駅たびコンシェルジュ池袋」のご予約はこちら♪

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※写真提供:一般社団法人ならはみらい ※写真はすべてイメージです。 ※掲載内容は2025年5月現在の情報です。
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