紫陽花の万華鏡♬宮城県の【船岡城址公園】で散策

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初夏の船岡城址公園
仙台市から南へ約25㎞、JR東北本線でおよそ30分の距離にある柴田町は、「花のまち柴田」として親しまれています。今回は、そんな花の名所から、紫陽花(あじさい)の季節にぜひ訪れたいスポット—船岡城址公園(ふなおかじょうしこうえん)をご紹介します。

歴史と自然が調和する、船岡城址公園

その昔、鎌倉時代に築かれたとされる船岡城。戦国の世を経て、16世紀には伊達藩の家臣・四保氏が居城とし、原田氏、芝田氏へと引き継がれていきました。現在、その跡地は豊かな自然に包まれた公園となり、1975年には高さ24メートルの平和観音像が建立。今では柴田町のシンボルとして、訪れる人々をやさしく見守っています。
平和観音像

桜だけじゃない!花のリレーが楽しめる名所

春には約1,000本のソメイヨシノやシダレザクラが咲き誇り、白石川堤の一目千本桜とともに「日本さくら名所100選」に選ばれるほどの名所ですが、実はこの公園、一年を通してさまざまな花が楽しめる場所でもあるのです。
3月の梅やスイセン、9月~10月の曼珠沙華(彼岸花)、そして、梅雨の時期に咲くのが、今回の主役・紫陽花です。
船岡城址公園の紫陽花

梅雨空を彩る5,000株の紫陽花と「アンブレラ・スカイ」

6月から7月にかけて、園内は青・白・ピンク・紫など多彩な色合いの紫陽花でいっぱいに。約5,000株が咲き誇り、石段を覆うように咲く花々が幽玄な景観を生み出します。雨のしずくをまとった紫陽花は、まるで宝石のように輝き、訪れた人の心をそっと癒してくれます。
船岡城址公園石段
園内を彩るカラフルな傘の演出「アンブレラ・スカイ」も人気のフォトスポット。晴れの日はもちろん、雨の日こそ絵になる風景が広がります。
アンブレラ・スカイ

「しばた紫陽花まつり」で初夏のひとときを

紫陽花の開花に合わせて毎年開催される「しばた紫陽花まつり」は、今年で12回目を迎えます。期間中は、山頂で体験できる花手水(水みくじ)など、心が和むイベントが盛りだくさん。
花手水(水みくじ)
イベントの詳細については、ぜひ柴田町の公式サイトでご確認ください。

晴れの日も、雨の日も

初夏の風に誘われて、船岡城址公園の紫陽花散策に出かけてみませんか?
色とりどりの花々と心弾む傘の彩りが、きっとあなたを癒してくれるはずです。
船岡城址公園散策

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