一年中高山祭が楽しめる！【高山祭屋台会館】
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しかし日程が合わず、祭り当日に行けない人もいるかもしれません。
そんな人でも高山祭で実際に使用する屋台(やたい)を見ることができる【高山祭屋台会館】をご紹介します！
高山祭とは？
屋台行事はユネスコ無形文化遺産に登録。
江戸時代の16～17世紀頃に始まったとされる祭りで、400年以上の歴史を持つ伝統行事です。
豪華な彫刻や漆塗りで飾られた「屋台」と呼ばれる山車が町を巡行し、からくり人形の奉納も行われます。日本三大美祭の一つにかぞえられ、飛騨の職人技術と歴史文化を象徴する祭りです。
春の高山祭
日枝神社「山王祭」
14日の夜には夜祭り（よまつり）があり、提灯に照らされた屋台がまちを進む姿は昼間とは違う幻想的な美しさがあります。
春の訪れを祝う祭りとして古くから親しまれています。
秋の高山祭
櫻山八幡宮「八幡祭」
特に、秋唯一のからくり屋台「布袋台（ほていたい）」のからくり奉納は大きな見どころで、唐子が細い棒を渡り布袋様の肩へ飛び移る動きは迫力があります。9日の夜には宵祭（よいまつり）が行われ、落ち着いた雰囲気の中で提灯を灯した屋台が進む様子は非常に荘厳です。
秋の高山を代表する伝統行事です。
実際に【高山祭屋台会館】に行ってみて…
他の屋台は町内の蔵で保管されているそうです。
今回訪れた際は雌雄の大亀を載せた「宝珠台（ほうじゅたい）」、秋の高山祭で唯一屋根のない「神楽台（かぐらたい）」、高山の屋台最大である「鳳凰台（ほうおうたい）」、屋台では最古の「仙人台（せんにんたい）」が展示されていました。
全て共通することは、屋台の迫力と大きさ！
あまりの高さと奥行きに、全体を写真に収めることが難しいほどで、これらが実際の祭りでは町中を曳き廻しているのかと考えると圧倒されました。
外国人観光客も多く、音声ガイドで熱心に学ぶ姿から、この祭りが国際的にも評価される文化であることを実感しました。
高山駅から徒歩で約20分、櫻山八幡宮敷地内にあるので町並みを散策しながら訪れるのもおすすめです！
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●所在地
岐阜県高山市桜町178番地
●アクセス
JR高山駅下車徒歩約20分
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※画像はすべてイメージです。
この記事は2025年11月時点の情報です。
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