飛騨高山で江戸時代にタイムスリップ!?【古い町並】

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秋の古い町並 画像提供:高山市観光課
江戸の風情を感じることができる飛騨高山の定番観光スポット「古い町並」は、江戸時代の城下町・商人町として発展した歴史的な地区です。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような昔ながらの雰囲気と季節により見られる景色が変化するところも魅力のひとつです。

江戸時代の面影を残す、歴史と文化の宝庫

市の中心部を流れる宮川の東部には、江戸の面影を残す町並みがあり、上町・下町の三筋の通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
江戸時代から残る町家や造り酒屋など歴史と伝統を感じさせる建物が多く残っています。高山の町家は「出格子(でごうし)」と呼ばれる外に張り出して造った格子が特徴で、軒下には用水路が流れ、杉の葉を玉にした「杉玉」(別名:酒ばやし)が下がる造り酒屋など、風情ある景観が広がります。

日中はさんまち通りを中心に、風情ある景観やテイクアウトグルメを楽しむ観光客でにぎわっていますが、朝早く開店前の時間帯は比較的空いているので、落ち着いて撮影を楽しみたい方におすすめ。高山駅から歩いて約12分と徒歩圏内のエリアですが、ぜひ泊まって早朝や夜の古い町並を歩いてみてください。その際は住民の方の迷惑にならないように気を付けて静かに散策しましょう。
古い町並

中橋

古い町並に来たら、欠かせないスポットが「中橋」です!宮川に架かるこの鮮やかな朱色の橋と周囲の自然が溶け込んだ様子は、飛騨高山の代表的な風景のひとつに数えられています。晴れの日はもちろん、曇りの日でも真っ赤な色が目に入り、思わず写真を撮りたくなります。

季節に応じて夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。四季折々の自然と調和しながら古い町並の中に美しいアクセントを加え、訪れる人々を魅了します。特に春は桜の名所としても知られており、毎年4月14日~15日に開催される「春の高山祭」では橋を渡る豪華な屋台と桜とのコントラストが楽しめます。
赤い中橋 画像提供:高山市観光課

毎日営業!ふたつの朝市で地元の方々と交流

古い町並には、飛騨高山宮川朝市と高山陣屋前朝市のふたつの朝市があり、それぞれまた違った雰囲気を楽しめます。日本三大朝市のひとつで飛騨高山の伝統食材とぬくもりに出会える場所。新鮮な野菜や果物、花など四季折々の特産品が並び、地元の「おかあさん」たちとの純粋な会話を楽しむことができます。

飛騨高山宮川朝市

飛騨高山宮川朝市は、高山市内を流れる宮川の東岸、鍛治橋から弥生橋までの約700mの歩道に沿って、約15~20のお店が出店しています。地元で採れた新鮮野菜や果物、飛騨の工芸品などが並んでいて、朝から海外からのお客さまでかなり賑わっていて驚きました!
飛騨高山宮川朝市
飛騨高山宮川朝市 画像提供:高山市観光課

高山陣屋前朝市

高山陣屋前朝市は、その名の通り高山陣屋の正面広場で開かれている朝市で観光名所と直結しているのが特徴です。地元の農家さんが育てた季節の野菜をはじめ、手作りの漬物や味噌などが並び、落ち着いた雰囲気を感じることができます。
高山陣屋前朝市 画像提供:高山市観光課
朝市を訪れる際は、午前8時~9時台がおすすめです。人も少なく、お買い物や地元のお母さんとの会話も十分に楽しむことができます。朝市が初めての方でも大丈夫!どのお店の方も温かく迎え入れてくださり、商品のことをはじめ、高山の歴史やおすすめの食べ方などを含めていろいろお話できました。
ぜひ、ふたつの朝市を歩いて1日を気持ちよくスタートさせるのはいかがでしょうか?
高山陣屋前朝市

試飲もできる!飛騨高山の地酒巡り

古い町並には歴史ある7つの酒蔵が軒を連ね、いずれも徒歩で巡れるという珍しさ。江戸時代の風情が色濃く残る古い町並では、各酒蔵で試飲も可能です。ひとつひとつ異なる特徴を持っている日本酒の飲み比べ体験をして、お気に入りの一杯を見つけてみてください。飛騨高山旅行の思い出に残ること間違いなしです。

例年6月には「飛騨高山・酒蔵のん兵衛まつり」というイベントも開催しているので、気になる方はチェックしてみてください!
飛騨高山の日本酒 画像提供:高山市観光課

飛騨高山の味覚を堪能しよう、古い町並グルメ

飛騨のご当地グルメといえば、飛騨牛・高山ラーメン・みたらし団子などたくさんありますが、古い町並では、これらを一気に楽しむことができます!
飛騨高山に来たら、ぜひ味わいたいのが飛騨牛ではないでしょうか。飛騨牛握りや串焼きなど様々な飛騨牛グルメを楽しむことができます。さらに、高山はみたらし団子も有名で、甘くない醤油味が特徴です。古い町並では、様々なお団子屋さんで地元の味を堪能することができます。

このようにテイクアウトグルメも充実していて、地元の美味しいグルメを楽しむことができるスポットが点在しているので、観光の合間に味わうのにぴったりです。お店のそばで召し上がり、ゴミは購入した店舗へ持っていきましょう。
飛騨牛握り 画像提供:高山市観光課
みたらし団子 画像提供:高山市観光課

高山市のマナー啓発「with Respect」とは?

江戸時代の面影を残す古い町並は、国内外から多くの旅行者が訪れる人気の観光スポットですが、観光客の増加に伴い、ごみのポイ捨てや公衆トイレの利用方法、夜間の騒音問題など旅行者のマナーに関する課題も顕著化しています。

こうした中、高山市では観光客に対して住民生活や環境、伝統などを尊重して過ごしていただきたいという想いから、観光客へのマナー啓発のキャッチフレーズ「with Respect」を合言葉として、これから飛騨高山にとっての大切な言葉にしたいと考えています。

with Respect「敬意をもって」

Care for Locals, Environment, and Tradition
「地元の人(の生活)、環境、伝統を大切に」
Walk Mindfully
「周りに配慮して、譲り合って歩く」
Carry Your Trash
「ごみを持ち帰ることでまちをきれいに保つことに協力する」
Stay Quiet
「日が暮れたら、近所のためにも静かに過ごす」

地元の方々は、遠方から高山を訪れる旅行者を温かい気持ちと笑顔で迎えてくれているので、高山を訪れる際には旅行者も伝統文化や町並、自然などに対して敬意をもって過ごしましょう!
高山市公式Youtubeチャンネル動画「Welcome to Takayama」

この景観をこの先へ

江戸時代に城下町、商人の町として発展した「古い町並」。
この景観を維持し、継承する住民に敬意を持ち、観光で訪れる皆さまも未来へつなぐ一員であることを思いながら、地元の方々の温かみを感じることができる飛騨高山に訪れてみてはいかがでしょうか?
飛騨高山の公式サイトはこちら

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