変わり続ける池【大正池】
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ウエストン碑から大正池まで徒歩約50分、その間は遊歩道が整備されています。
大正時代、焼岳の噴火により梓川がせき止められて一夜にして姿を現した大正池。原生林は水没し、青く澄んだ湖面に立ち枯れた木々が何本も伸びる、神秘的な光景の人気スポットです。100年以上経った現在では、面積も半分以下にまで小さくなり景観が少しずつ変化していくのも時の流れで仕方のないことですが、季節や時間によってさまざまな表情を見せてくれます。
朝夕と日中の気温差の激しい頃によく見られる大正池の朝もや、朝日が完全に昇る前の光景なので、早起きして出発しましょう。
目の前に大正池が広がり、穂高岳や焼岳に映える星々、風のない夜は湖面に映る星を見ることができる最高の星空鑑賞スポットです。
夜の上高地は夏でも空気が冷たいので羽織るものと、足もとを照らす懐中電灯などがあると安全ですよ。
上高地に宿泊して、満天の星空と清々しい早朝ハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、イベント開催を中止する場合があります。)
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●アクセス
松本電鉄上高地線-新島々駅-路線バス(タクシー)で上高地まで約1時間30分
上高地は通年マイカー規制です。
自家用車(自動二輪含む)は、釜トンネルより通行規制のため、各駐車場からシャトルバスかタクシーをご利用ください。