2025年~2026年!冬も青森県弘前公園で桜が楽しめる【冬に咲くさくらライトアップ】

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「冬に咲くさくらライトアップ」の様子
弘前公園のさくらと言うと、毎年、4月下旬から5月上旬に行われる弘前さくらまつりが有名です。「日本三大夜桜の一つ」「死ぬまでに見たい絶景」と言われ、約50種2,600本のさくらが一斉に咲き誇る様子を見に、世界中から観光客が集う人気スポット。弘前公園外濠に現れる花筏(はないかだ)は特に人気なお花見スポットで、散ったさくらの花びらが濠を埋め尽くす姿は、まるでさくらの絨毯のようにも見えます。

そんな弘前公園のさくらを、冬にも楽しんでしまおうと2017年12月から「冬に咲くさくらライトアップ」が始まりました。

冬でも「さくら」が楽しめる?「冬に咲くさくらライトアップ」とは?

「冬に咲くさくらライトアップ」は、真冬の弘前らしく雪が積もっている時が「見頃」になりやすいライトアップ。外濠に浮かんだ雪が花筏のように見えたり、悪天候で吹雪いている日はさくら吹雪のように見えたり、「天候」もしくは「気候条件」によって表情を変えます。特に、さくらの枝に雪がたくさん降り積もった夜で、冷え込んだ日が続いてお濠の水が凍ると「雪の花筏」が現れやすくなります。
外濠の人気スポット

「冬に咲くさくらライトアップ」の見頃とは?

「冬に咲くさくらライトアップ」にも「見頃」や「満開」があります。では「見頃」とそうでない時にはどんな違いがあるのでしょうか?冬の雪国といえど、毎日まとまった雪が降り続くのは寒波が来ている時がほとんどです。雪質や風向きなどでさくらの枝への積もりやすさが違うため、日によって見え方が変わります。下記の写真一枚目は積雪が少ない時、2枚目は積雪が多く枝に雪が積もった状態の時です。
雪が少ない時は桜も咲いていないように見えます
雪が多く積もった時は桜が満開のように見えます

2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)開催!「冬に咲くさくらライトアップ」

過去8シーズンの観測では、概ね12月下旬から雪が本格的に積もり始め、12月下旬~1月上旬と2月上旬~中旬に「見頃」となる日が多く、降水量の多い日の方が、良い見え方になりやすい傾向があります。

【冬に咲くさくらライトアップ】
点灯期間:2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)
点灯時間:日没~21:30
点灯場所:弘前市役所本庁舎を中心とした公園外濠の約500m

※12/1~7は機材調整のため消灯する時間帯がある場合がございます。
※点灯開始は概ね日の入り時刻と同じです。お勧めは日の入り約30分後からとなります。
※年末年始と「弘前城雪燈籠まつり」期間などは延長して点灯します。
※弘前公園内(天守周辺など)は点灯しません。お間違えないようご注意ください。
雪に覆われた弘前がライトアップで染まります

冬に咲く「さくら」を楽しみませんか?

「冬に咲くさくらライトアップ」は静かな冬の夜、雪化粧した桜の枝がピンクの光に染まる幻想的な光景を体験できる特別な冬の旅のひとつです。春の桜とはまだ違った美しさを寒さを感じながらもじっくり味わうことで、旅の思い出に深みが出ます。青森県を訪れる際には、ぜひこの冬の「さくら」にも足を延ばしてみてください。
冬に咲くさくらライトアップ公式HP
公益社団法人 弘前観光コンベンション協会(外部リンク)

日本の旅、鉄道の旅を使って「冬に咲くさくらライトアップ」に行こう!

「大人の休日倶楽部パス」で行く 冬こそ行きたい! 青森~函館 ワイン紀行3日間!弘前公園にて「冬に咲くさくらライトアップ」をお楽しみいただけます♪

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