【青森ねぶた祭】連載企画「竹浪比呂央ねぶた研究所」に密着します③

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ねぶたの制作現場
東北を代表するお祭りのひとつである「青森ねぶた祭」。
新型コロナウイルスの影響で2020年から2年連続の中止となり、多くのファンが復活を待ち望んでいましたが、ついに今年3年ぶりとなる開催が決定しました!

*and trip.では、青森ねぶた祭の開催に向け特別企画がスタートします。
前回の記事をチェックしていない人はこちらをチェック!

ついにねぶた小屋での制作がスタート!

4月29日にねぶた小屋である「ねぶたラッセランド」に制作中の部品が運ばれ、本格的にねぶたの制作がスタートしました。
ラッセランドは青森駅から青森ラブリッジを渡るとアスパムをバックにその姿を現します。
普段は白い幕に覆われ、その中を見ることは出来ませんが、今回は特別に皆さまに現在のねぶた小屋の様子をご紹介いたします。
竹浪比呂央先生とねぶた小屋
このテントは、7月末の台上げまで制作を続ける巨大なアトリエであり、骨組みから電気・紙はり・彩色まで、一連の作業をスタッフと一緒に進めていく創作の現場です。
よく見ると鬼の顔のようなものが。
雪のある頃から作っておいた顔・手・足などを、角材で組んだ支柱に固定し骨組みを進め、針金を糸で止めながら紙をはれるように形を作ります。
紙はり作業中のねぶた
骨組みは順調に進んでいます。一部紙はりも始まりました。
3年ぶりの青森ねぶた祭!今年こそはの思いで仕事にも熱が入っています。
次の記事は、いわゆるねぶたの「地鎮祭」である安全祈願についてご紹介します。
ぜひお見逃しなくご覧ください。

写真・情報提供:竹浪比呂央ねぶた研究所
竹浪比呂央ねぶた研究所公式サイトはこちら
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