2025年版!およそ300年もの長い歴史と伝統を誇るお祭り【八戸三社大祭】
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八戸三社大祭とは?
かつて、凶作に苦しんだ八戸の人々が天候の回復と豊作を祈願し、無事に秋の収穫を迎えられたことの感謝として、行列を仕立てて街を練り歩いたのが八戸三社大祭の始まりと言われています。

日程と見どころ
7月31日 前夜祭/8月4日 後夜祭
前夜祭と後夜祭の2日間は山車が運行せず一斉に展示され各組のお囃子が繰り広げられます。ゆっくりと歩きながら見物するのがおすすめです。祭りの雰囲気ときらびやかな山車を楽しみましょう!

8月1日 お通り/8月3日 お還り

8月2日 中日
2つ目の楽しみは、山車の夜間運行。昼間に行われる運行とは雰囲気がガラッと変わり、ライトアップされた山車と光に照らされながら仕掛けが動く様子は必見です!沿道からも鑑賞できますが、夏の夜に明るく輝く山車の運行を目的に沢山の人が訪れるため、混雑にはご注意ください。有料鑑賞席の利用もおすすめです。
さらに中日には、八戸市庁前おまつり広場ステージにおいて山車の審査発表と表彰式も開催されます。

豪華絢爛!様々な仕掛けが面白い山車
八戸三社大祭の山車には基本となる4つの類型があり、どれも歌舞伎や民話を題材としています。その違いに注目して山車を眺めるのも面白いですね。また、山車には様々な仕掛けが施されています。前夜祭と後夜祭の一斉展示では仕掛けが展開された状態で見学できるので細部にまで注目してみてください。

祭りをより華やかに彩る郷土芸能
獅子舞と虎舞



様々な踊り


八戸三社大祭ならではの特有の掛け声
青森県内にも各地域のお祭りがあり、青森ねぶたや弘前ねぷたが開催されますが、それぞれのお祭りによって掛け声が違うのはご存じですか?
青森ねぶたは「ラッセラー ラッセラー」、弘前ねぷたは「ヤーヤドー」と異なります。
八戸三社大祭は一般的に「ヤーレ、ヤーレ、ヤーレヤーレヤーレヤーレー」「もひとつおまけにヤーレヤーレヤーレヤーレー」という掛け声を沿道に響かせます。その他に「ヨーイ、 ヨーイ 、ヨイサー ヨイサー 、ヨイサーノ セー」という掛け声もあります。
山車組によって掛け声の速度を変えていたり、大人だけではなく、元気な子供たちの掛け声を聞くこともできます。
ぜひ掛け声にも注目してみてください。
八戸三社大祭を見にいこう!
青森県八戸市、豪華絢爛な山車と華やかに盛り上げる郷土芸能が魅力の「八戸三社大祭」をご紹介しました。煌びやかに盛り上がる八戸の夏を楽しんでくださいね。
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●所在地
青森県八戸市内
●アクセス
本八戸駅より徒歩約10分
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※画像はすべてイメージです。
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