2025年秋のお出かけはここ!秋田県角館・田沢湖エリア紅葉特集【武家屋敷通り・抱返り渓谷・田沢湖】

  • 秋田
  • 観光する
角館の武家屋敷通り(秋田県観光連盟)
本州の中でもいち早く秋の訪れを感じる事の出来る北東北。標高や場所でも異なりますが、秋田県の紅葉の見頃の時期は例年10月中旬から11月上旬まで。その中でも注目のスポットは、自然と歴史的景観が楽しめる秋田県仙北市を中心とする、角館・田沢湖エリア。秋田新幹線で東京から約3時間と乗り換えなしでアクセスでき、見どころ見応えたっぷりな角館・田沢湖エリアの紅葉が楽しめるスポットをご紹介します。

【角館】黒板塀の町並みに映える色鮮やかな紅葉

最初にご紹介するのは、角館駅から徒歩約15分のところにある武家屋敷通り。例年の紅葉の見頃は11月上旬。近年では国内だけにとどまらず、海外からも注目されている秋田を代表する人気の観光スポットです。角館は春に咲く約400本のシダレザクラが「日本のさくら名所100選」としても有名ですが、モミジやイチョウなどが色づく紅葉の時期もおすすめです。約700mに渡って続く昔の歴史的な町並みが真っ赤に染まる景色は、古き良き時代の雰囲気を想像させます。
角館の武家屋敷は江戸時代はじめ、角館地方を治めていた芦名義勝氏によって造られました。当時から残る武家屋敷や多くの歴史ある建造物が現存し、武家屋敷通りは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。沿道には、稲庭うどんをはじめとした様々なグルメを楽しめるお店や、角館の伝統工芸品である樺細工の実演が見られる「角館樺細工伝承館」など、観光を楽しめるスポットが数多くあり、「みちのくの小京都」と呼ばれています。江戸時代の人々の暮らしに思いを馳せながら、歴史ある町並みをぜひ散策してみてはいかがでしょうか。
イチョウの落ち葉がまるで黄色の絨毯を敷いたような庭
真っ赤に染まるモミジと武家屋敷

【抱返り渓谷】渓流の青と原生林の彩り、奇岩と滝が魅せる絶景

次のおすすめスポットは、JR角館駅から車で約15分のところにある抱返り渓谷。例年の紅葉の見頃は、10月下旬~11月上旬。以前は人がすれ違うときお互いに抱きかかえるように返さなければ通れなかったほど、狭く険しい山道だったことから、「抱返り」と呼ばれるようになりました。原生林の中の渓流と断崖絶壁が勇壮な渓谷美を見せ「東北の耶馬渓」とも称されています。
紅葉の季節になると両脇の山々が色づき、晴れた日には下を流れる川の水にその紅葉が反射し、より美しく絵画のような景色となります。その美しさを見るため紅葉シーズンは通常よりも多くの方が訪れるスポットです。
抱返り渓谷~紅葉はじめ~
抱返り渓谷~紅葉見頃~

【田沢湖】日本一の深さを誇る瑠璃色の田沢湖と紅葉

最後のおススメスポットは、秋田新幹線田沢湖駅より路線バスで約12分のところにある田沢湖。例年の見頃は、10月下旬から11月上旬。田沢湖は、周囲約20km程の湖で、水深は423.4mと日本一の深さを誇り有名な観光スポットの一つです。田沢湖の湖面は瑠璃色が特徴で、秋には瑠璃色がより一層深みを増し、紅葉した山々はまるで赤い屏風に囲まれているような美しい光景が広がります。
湖の畔からの紅葉も美しい景色を見ることができますが、特におすすめの絶景スポットは、かたまえ山森林公園の展望台からの景色です。高台となっている展望台からは田沢湖と紅葉した樹々を見下ろすことができ、息を飲むほどの絶景です。すこし足を伸ばしてこの絶景を訪れてみてはいかがでしょうか。
かたまえ山森林公園からの景色

好きな列車と宿または日帰りプランを組み合わせておトクに旅行しよう!

自分だけのオリジナル旅行が作れる

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」は、列車と宿を自由に選べてまとめて一度に申込める、Web販売限定の価格変動型個人旅行商品です。お申込みのタイミングや条件によってはおトクになることも♪お申込みは、最短で出発当日でもOK!旅行だけでなく、出張やワーケーションにもおすすめです。さらに日帰りプランもご用意!予定や目的に合わせて、あなただけの旅をお楽しみください。
この記事に関連するタグ
前の記事 一覧へ戻る 次の記事
関連記事