2024年6月21日老舗酒蔵 墨廼江酒造と勝山酒造が手掛けた【DATĒ SEVENどぶろく】が発売

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宮城県老舗7蔵が醸造する「DATĒ SEVEN」とは

「DATĒ SEVEN」は、宮城県7蔵による日本酒の共同醸造プロジェクト。7蔵が酒造りの工程を分担して受け持ち、切磋琢磨しながら極上の1本を造り上げます。2021年に大好評で終えたDATĒ SEVENは、2022年新たなメンバーを迎え「DATĒ SEVEN SEASON2 episode1」としてスタートしました。
DATĒ SEVENの七蔵集合
今年の7蔵は、勝山の醸造元「勝山酒造」 ・墨廼江の醸造元「墨廼江酒造」・伯楽星の醸造元「新澤醸造店」・山和の醸造元「山和酒造店」・萩の鶴の醸造元「萩野酒造」・浦霞の醸造元「佐浦」・黄金澤の醸造元「川敬商店」。そして、旗振り役のリーダー蔵は「勝山酒造」と「墨廼江酒造」が担います。リーダー蔵の2蔵は同じ原料米と精米歩合で仕込みむことで蔵元の個性を活かした美味しさを表現し、他5蔵は精米、原料処理・麹、酒母、醪、上槽の工程を分担していきます。それぞれの蔵の技術が集結した「DATĒ SEVEN」は一度はいただいてみたい逸品ですね。

はせがわ酒店 グランスタ東京店「東京駅酒造場」でどぶろく造り

東京駅の駅ナカにある「東京駅酒造場」とは

株式会社はせがわ酒店が2020年にオープンした新しいスタイルの体験型店舗。「発酵について学ぶ」とともに、飲食区画では原料である「酒米を食べてみる」、出来上がった日本酒やどぶろくを「飲んでみる」、そして物販区画では日本酒「購入する」ことができます。

はせがわ酒店東京駅酒造場
東京駅酒造場では、洗米→蒸米→麹造り→発酵→瓶詰まですべての工程を22.8㎡のコンパクトな施設内で行っています。日本各地には魅力的な酒蔵がたくさんありますが、まずはこの東京駅で酒造りを身近に感じてもらい、さらには各地の酒蔵にも足を運んでもらえるような起点としての酒蔵を目指しています。また、蔵元との共同醸造や技術交流を通じて、より消費者に近い場所での商品開発を積極的に行っています。
駅ナカでどぶろく造りの行程が行われています
2蔵協力して仕込みます

DATĒ SEVENリーダー蔵 勝山酒造と墨廼江酒造が造る「どぶろく」の特徴

どぶろくとは?

どぶろくはお米・米麹・水を発酵させ・醪(もろみ)を濾(こ)さずに造るお酒です。濾すことで清酒(日本酒)になります。その歴史は中国方面から伝わった稲作とほぼ同じ時期だったと言われています。元々は収穫したお米を神に捧げ、豊穣を願う神事の際に供えられたお酒でした。手軽に造れることから、昔は家庭や酒屋で日常的に造られていましたが、現在では無許可では造れません。白い濁りとトロリとした口当たりが特徴です。

DATĒ SEVEN「どぶろく」の特徴

墨廼江酒造と勝山酒造で知恵を出し合い、醸した商品です。宮城県ならではの魅力を最大限に引き出すために酵母は宮城酵母、掛米(かけまい)に5年前に誕生した宮城の新しい酒造好適米「吟のいろは」を用いています。「吟のいろは」の"いろは"は伊達政宗公の娘「五郎八(いろは)姫」をモチーフにした米で、酒質の柔らかいお酒が出来上がります。お米の甘味と程よい酸味にフレッシュな香り、しゅわっと弾けるようなのどごしが特徴的。また、まろやかな口当たりを表現するために、粒感を残さないように造られています。

宮城の素材にこだわった、「宮城らしいお酒」となっていますのでご賞味下さい。
墨廼江酒造と勝山酒造が協力して仕込み中

DATĒ SEVENのリーダー蔵「勝山酒造」13代目伊澤氏にインタビュー

2024年DATĒ SEVENのリーダー蔵「勝山酒造」13代目伊澤氏に、日本酒へのこだわりやどぶろく造り対する意気込みをインタビューしました。
勝山酒造の歴史から、今回初挑戦するどぶろく造りへの強い思いを語っていただきました。
「勝山酒造」13代目伊澤氏

「勝山酒造」の歴史 と日本酒のこだわりを教えて下さい

勝山は、元禄年間に伊達政宗公を藩祖とする伊達家六十二万石の城下町仙台にて創業して以来、330年以上の間、仙台を代表する銘酒醸造元であり、宮城県で現存する唯一の伊達家御用蔵として酒屋の技術的模範と御用蔵の暖簾を守り続けております。

「勝山」の名は「勝ち星を山のように取る」と縁起を担ぐ言葉が由来です。透明感と綺麗な旨みが特徴のお酒を醸しており、食事とのマリアージュを意識した酒質設計をしています。純米酒に特化し、1週間にタンク1本の贅沢な仕込みを行なっています。

DATĒ SEVENのリーダー蔵として意気込みを聞かせて下さい

DATĒ SEVENもSeason1から数えると10年目に突入しました。毎年更なる酒造技術・酒質の向上を目指し様々な試みを行っておりますが、より美味しいお酒への追求はもちろんのこと、今年は初のどぶろく造りと、初の海外イベントと多くの挑戦を行なっています。常にチャレンジすることを忘れずに、他のメンバーの知恵をお借りしながら、より良いお酒を皆様にお届けしたいです。

ご購入頂く方へのメッセージ

いつも応援ありがとうございます。どぶろくは健康と美容にも良く、清酒と比べてもアルコール度数が低いので飲みやすいです。日本酒好きの方でもまだ飲んだことがない方もいらっしゃると思いますので、これを機に是非飲んでみてください。2蔵の特徴を活かしたとても美味しいお酒に仕上がりました。

DATĒ SEVENのリーダー蔵「墨廼江酒造」6代目澤口氏にインタビュー

2024年DATĒ SEVENのリーダー蔵「墨廼江酒造」6代目澤口氏に、日本酒へのこだわりやどぶろく造り対する意気込みをインタビューしました。墨廼江酒造の歴史から、DATĒ SEVENへの強い思いを語っていただきました。
「墨廼江酒造」6代目澤口氏(中央)

「墨廼江酒造」の歴史 と日本酒のこだわりを教えて下さい

江戸時代、仙台藩の米の積出港として栄えた宮城県石巻市。大阪の住吉大社に祭られる航海を司る神様“墨廼江の神”に由来し名付けられたという「墨廼江」。酒造りのテーマは「きれいで柔らかく気品漂う風味豊かなお酒」を醸すこと。酵母を「宮城酵母」だけにしぼり込み、酒米のバラエティによって味わいの幅を描くスタイルが特徴です。目指すのはテーマである、“綺麗で柔らかく気品の漂う酒”をより深く掘り下げて造っていくことです。

DATĒ SEVENのリーダー蔵として意気込みを聞かせて下さい

より宮城らしく、より革新的な日本酒を目指して醸しました。Season2に入り、リーダー蔵が2蔵になったことで、更に綿密な協力を行い、Daté Sevenとして酒質のみならず商品デザイン面やイベント面でも大きくステップアップ出来る機会になったと思います。

ご購入いただく方へのメッセージ

石巻は海と川に囲まれたとても自然豊かな環境にございます。このような環境で育まれた酒だからこそ、海のご馳走とは相性抜群です。料理を引き立て自然と杯が進む、お飲みになる方にそう思っていただける酒でありたいと願っております。

2024年6月21日11時から発売!「DATĒ SEVENどぶろく」を買いに行こう

2024年7月7日のDATĒ SEVEN Season2 Episode3の発売に先立ち、メンバーの7蔵(勝山・墨廼江・伯楽星・浦霞・山和・萩の鶴・黄金澤)の蔵元が集い販売会をはせがわ酒店 グランスタ東京店にて開催します。2024年6月21日11時から数量限定での発売となりますので、お早目のご来店をお待ちしております。
はせがわ酒店公式HP
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