小諸市・佐久市の観光素材説明会を開催しました!【長野県・東信濃エリア】

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ジオヒルズワイナリーのワインと、土屋酒造の日本酒
10月18日(金)に駅たびコンシェルジュ池袋において、旅行会社のご担当者(実際に旅行商品を作っている皆さま)をお招きして、長野県東部に位置する小諸市・佐久市の観光素材の説明会を行いました。この記事ではその中継イベントの様子をお届けするとともに、小諸を代表するワイン、佐久を代表する日本酒についてのご紹介と、小諸市のおすすめ宿も併せてご紹介いたします。

オンライン中継で現地の雰囲気をお届け!

当日は会場である駅たびコンシェルジュ池袋と、現地小諸市のジオヒルズワイナリーおよび佐久市の土屋酒造店をオンラインでつなぎ、会場にいる旅行会社の皆さまに現地の雰囲気をお届けしました。ジオヒルズワイナリーからは小諸市役所商工観光課のご担当者さま、株式会社ジオヒルズ醸造責任者の富岡隼人さま、J.S.A認定:シニアソムリエの岩下順子さま、土屋酒造店からは佐久市役所観光課のご担当者さま、株式会社土屋酒造店代表取締役社長土屋聡さま、信州の酒PR大使の由井志織さまにそれぞれご出演いただきました。
ワイン紹介の様子
壮大な緑の景色とワイン
日本酒紹介の様子
土屋酒造店内の様子

情緒あふれる高原の城下町「小諸市」

小諸市は浅間山の麓にある、情緒あふれる高原の城下町です。古くより噴煙上げる浅間山・高峰高原、風情多き小諸城址懐古園、旧北国街道沿いの城下町・商都の歴史香る町並み、島崎藤村や白鳥映雪らの芸術大家に愛された情景が小諸を彩ります。同じ市内で標高500mから2,000mまで高低差があるため、昼夜の寒暖差を生かして古くから林檎や桃などの果樹栽培、レタスやブロッコリーなどの高原野菜が生産されてきました。
小諸市 布引観音

ジオヒルズワイナリー

ジオヒルズワイナリーはそんな小諸市内御牧ケ原の小高い丘のような立地にたたずんでいます。「Gio」はベトナム語で「風」の意味をもち、「GioHills」とは「風の吹く丘」の意味。「御牧ケ原の台地で育ったぶどうがワインとなり、風にのって多くの人に届くように」との想いを込めてワインの醸造を行っています。
ジオヒルズワイナリー外観

「cám ơn Merlot」 と「cám ơn Chardonnay」

写真左:cám ơn Merlot (2023)(カム・オン・メルロー)
写真右:cám ơn Chardonnay (2023)(カム・オン・シャルドネ)

cám ơn Merlot (2023)(カム・オン・メルロー)は、小諸市産のメルローを使用しステンレスタンクで発酵・樽熟成したミディアムボディのメルローです。紅茶やチョコレートの香りと優しい果実味。タンニンもしっかりしており、土の香りも感じられるメルローです。
一方、cám ơn Chardonnay (2023)(カム・オン・シャルドネ)は、小諸市産のシャルドネを使用し、樽内発酵で6ヶ月熟成した辛口白ワインです。ミネラル感のある滑らかな口当たりと果実味。樽香由来のナッツの香り。白桃やバナナのようなアロマが感じられ、お食事と合わせやすいシャルドネです。

「Hương thơm Blanc2023」と「Hương thơm Rouge2023」

写真中央:Hương thơm Blanc2023
(フオン・トム・ブラン)
写真右:Hương thơm Rouge2023
(フオン・トム・ルージュ)

「Hương thơm」(フオン・トム)はベトナム語で「香り」を意味します。
Hương thơm Blanc2023(フオン・トム・ブラン)は、ユリのような白い花の香りと、青りんごやグレープフルーツ、バナナの香りを感じることができます。Hương thơm Rouge2023(フオン・トム・ルージュ)は赤い果実味の中に胡椒やシナモン、クローブ、土の香りなど、複雑な香りが形成されています。
二つのワインの違いをぜひお楽しみくださいね。

こもろ観光局
ジオヒルズワイナリー

自然環境に恵まれた高原都市「佐久市」

佐久市は、長野県下4つの平のひとつである佐久平に位置し、浅間山、八ヶ岳、蓼科山、荒船山などの山々に囲まれ、市内中心を千曲川が南北に貫流する自然環境に恵まれた高原都市です。観光で訪れた方が、高速交通網の充実や晴天率の高さ、快適な気候など、「暮らしやすさ」を実感し、移住者も増加しています。
佐久市 佐久バルーンフェスティバル

土屋酒造店

土屋酒造店はそんな佐久市中込にあり、佐久地域の自然の恵みをいただきながら、伝承の古式醸法と新醸造技術の調和から生まれた吟醸酒は多くの鑑評会で金賞を重ねています。「真の地の酒を醸したい」との想いから農薬を一切使用せず、良質な土壌が育んだ佐久の米にこだわった、酒造りに励んでいます。
※土屋酒造店では、酒蔵・醸造所の公開・見学は行っていません。
土屋酒造店外観

由井さま一押しの日本酒「茜さす」と「亀の海」

茜さすは2018年ANAファーストクラス採用酒です。信州・旧浅科村・五郎兵衛新田産、減農薬栽培で収穫した酒米の一番最良な部分のみで醸される純米大吟醸で、絹のようなきめの細かい舌触りと上品な旨味が特徴的です。
亀の海は土屋酒造店が伝統的に醸すシリーズで、創業者から続く哲学や伝統を継承し、速醸造りで香りと味わいの調和したバランスの良いスタイルとなっています。純米大吟醸から本醸造まで幅広く展開しています。
茜さすと亀の海
佐久市観光協会
土屋酒造店

小諸市 おすすめの宿紹介

ランプの宿高峰温泉

1983年から営業しているランプの宿高峰温泉は、小諸市の標高2000メートルの高峰高原にございます。「花の百名山」として知られる高峰山の尾根上に宿があり、雲上の世界を堪能することができます。高峰温泉のお湯には主に硫黄が含まれており、神経痛やリウマチ、糖尿病、痛風など、様々な症状に効能があるとされています。お宿のイチオシは「雲上の野天風呂」。下の写真のお風呂が「雲上の野天風呂」で、宿から50メートルの山の中にあります。標高2,000メートルの山の稜線にある野天風呂からは、眼下に高峯渓谷を見下ろし、中央アルプスや御岳山、乗鞍岳などの山々が望めます。11月からは、野天風呂の正面に夕日が沈むという絶景が見られるようになり、18時頃からは、お風呂で満天の星空を鑑賞いただけます。高峰温泉の代名詞ともなった源泉かけ流しの「ランプの湯」は、冷泉と加熱泉の2つの湯舟があり、交互に入浴することで血行促進につながりますよ。
野天風呂から見る雲海
野天風呂からの夕焼け
ランプの宿高峰温泉

菱野温泉常盤館

長野県小諸市にある菱野温泉(常盤館)は登山電車で行く展望露天風呂が自慢の宿です。
2024年8月、常盤館自慢の展望露天風呂「雲の助」の改装が完了して、リニューアルオープンしました。「雲の助」では、遠くの山々を一望する美しい景色と、心身ともに温まる菱野温泉をお楽しみいただけます。
リニューアルオープンした展望露天風呂「雲の助」
「雲の助」最大の魅力は、開放的な“青空“と”テラスで裸でくつろげる解放感“です。また菱野の森のカフェ&バー「時刻表の無い待合室」、サウナスペース「TOJIBA(別途料金・完全予約制)」、雲の上の湯世界へ行く定員6名の「登山電車」で1分30秒の短い旅などもお楽しみいただけます。
雲の助女湯
雲の助男湯
登山電車

常盤館本館から雲の助へ向かう登山電車での1分30秒の短い旅の中、子供から大人まで楽しめる仕掛けもございます。乗り場にお子様用の運転士さんの衣装をご用意していて、衣装を着て登山電車に乗ったら、運転士さんの気分を味わえ、小さなお子様にもおすすめです。車窓からは蒔ボイラーや大ケヤキを望むことができ、中間地点では上下列車がすれ違いを行います。

菱野温泉常盤館

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