長野県上田市別所温泉【北向観音御開帳】限定御朱印や厄除身代観音もご紹介
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今回は御開帳記念の限定御朱印や厄除身代観音や、実際に訪れた際により楽しめるよう北向観音と本坊常楽寺の歴史もご紹介します。
北向観音御開帳のスケジュール
期間:2025 年10 月11 日(土)~11 月9 日(日)
時間:9:00~16:00
御開帳の期間中には様々なイベントも実施
8:30~ 開闢大法要 (北向観音)
開闢大法要とは、御開帳の始まりを告げ、本尊の分身である前立本尊の開帳を宣言する重要な法要です。
※内陣にて厳修のため、外からはご覧いただけません。
10月25日(土)
9:30~ 北向観音出現大祭 (常楽寺)
11:00~ 北向観音出現大祭 (北向観音)
北向観音出現大祭とは、常楽寺で観世音菩薩が出現したことを記念して行われる祭礼です。
11月9日(日)
8:00~ 馬頭琴奏者イラナ氏・能登翠雲寺住職岩尾照尚師公演(北向観音)

常楽寺と北向観音の由来
当時、常楽寺の裏山の地面が割れ火柱が出現。朝廷の命によって慈覚大師円仁が呪法を唱えると、火坑から紫の煙が立ち、炎とともに金色の千手観音菩薩が現れ、北向山の桂の木の梢に留まったため、慈覚大師は千手観音菩薩の出現霊地に常楽寺を、北向山の桂の地に北向観音堂を開創したと伝えられています。この桂の木とされる「愛染カツラ」は上田市指定天然記念物です。
善光寺と北向観音の「両詣り」
善光寺の阿弥陀様が南向きであるのに対し、北向観音は、その名前の通り北向きで、両方の仏様を参拝して初めてご利益があると信じられてきた風習です。善光寺は来世の極楽往生を叶える阿弥陀様、北向観音は現世利益を叶える観音様、現世と来世を拝むことができると言われています。
限定御朱印や御開帳記念授与品
厄除身代観音(数量限定)

北向観音尊像守

御朱印もお薦めです
詳細
● ご志納金/500円
● 御朱印帳/1,500円〜

今年の秋は長野で1200年の歴史を感じる
日本の旅、鉄道の旅を使って「64年ぶりの「北向観音御開帳」&野沢温泉の絶景露天風呂&外湯巡り!」を満喫!

※2025年北向観音常楽寺は開創約1200年を迎えます。その記念行事として北向観音前立本尊をご開帳することになりました。開帳期間は10/11(土)~11/9(日)まで。昭和36年以来、64年振りとなります。