大好評!福島県双葉郡モニターツアー体験記【ふたばで酔い旅~酔って、味わい、見つけるふたば~】
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1日目 7:50 JR東京駅出発いざJR浪江駅へ!
※おかしなお菓子屋さんLiebeは2025年10月10日に閉店し、同年10月22日に移転リニューアル。現在は「liebe table」(リーベ テーブル)と名称を変え、お菓子の製造販売の他、カフェレストランとしても営業しております。
1日目 11:30 JR浪江駅到着 いざ道の駅なみえ「鈴木酒造」へ
今回は特別に鈴木酒造の専務鈴木さまより、酒造りへの想いを伺いました。創業は遡ること江戸末期。1840年頃に浪江町の請戸港という立地で、大漁を祝う”祝い酒”として、代表銘柄「磐城壽(いわきことぶき)」の醸造を開始、多くの漁師さんを中心
に愛されてきたお酒とのことです。2011年の震災により建屋や蔵は全て流失しましたが、同年縁がつながり山形県長井市に「鈴木酒造長井蔵」を再開。震災から10年後の2021年に、ここ道の駅なみえ内の製造所にて、再度ふるさとでの事業を再開されたそう。鈴木さまは震災を経て、”美味しいお酒を飲んでもらう”という思いから”作ったお酒を通して浪江町の魅力を知ってもらいたい”という思いへ心境の変化があったと仰っており、その言葉がとても印象的でした。
説明後は、鈴木さま解説のもと同施設内にある酒カフェ「Sakakuraゆい」にて、5種の試飲体験。造り手の想いを聞きながら飲むお酒は格別で、全てのお酒に個性があり違った味わいを楽しむことができました。その他カフェ内では甘酒ソフトや飲み物等も販売しており、お酒が苦手な方でも十分に楽しめる施設でした。販売しているお酒の種類も豊富で、立ち寄り先1か所目にて、既にお酒を数本購入してしまいました・・・。
1日目 12:40 haccoba 小高醸造所 &KITCHENでのランチとペアリング
酒造りのお話をしてくださった佐藤みずきさんは、普段デザインや店舗設計などを外部との調整など、酒づくり以外をメインで担当されており、酒造りは代表であり夫の佐藤太亮さんが担っているそう。震災当時は小高区もまた避難区域に指定され、一時は人口がゼロとなったエリアでありますが、その環境を逆手に取り、多くの仲間と共に、新たな気持ちで自由な酒造りを楽しまれている様子を伺うことができました。その姿はまるでhaccobaで造られる個性あふれる1本1本のお酒に重なるものがありました。
※通常ランチ営業はございません。
1日目 14:00 haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKETでお買い物♪
※通常3種の飲み比べが可能です。
1日目 15:20 ネクサスファームおおくまで工場見学といちご摘み取り体験♪
見学の後半部分では、工場長の徳田さまに工場の設備や、これまでの歩みなどをお伺いしました。農業に対する”大変・重労働”といったイメージを変えるため、最新の技術が取り入れられたこちらの工場では、“誰でも楽に簡単に安定した収穫量と品質を維持できる仕組みづくり”の構築を日々目指しているそうです。農業を始める人のハードルを下げることで、農業・食料自給率の衰退を防ぎたいと仰っていたのが印象的でした。
1日目 18:00 ichido㈱による蒸留体験@CREVAおおくま
※蒸留体験は不定期です。詳細はichido㈱にお問い合わせください。
1日目 19:00 クマSUNテラス内「panier」にて交流夕食会♪
2日目 8:30 JR双葉駅周辺散策
2日目 8:40 地域の新たな活動拠点「FUTAHOME(ふたほめ)」での朝ごはん
2日目 9:45 安井ファーム見学
2日目 11:45 とみおかワイナリーでワインのペアリング付きランチと施設見学
食事後はとみおかワイナリーのマネージャーである細川さまよりお話を伺いながら、施設見学をさせていただきました。ここ富岡のエリアも甚大な被害を受けたエリアではありますが、多くのボランティアにより、徐々に畑の面積が広がり、本年よりとみおかワイナリーでの醸造を本格的に開始することができたそうです。まだまだ若木の畑が多いですが、ぶどう樹の成長と地域の再生を一緒に経験できるのも,とみおかワイナリーの魅力に感じている方も多いようです。ぶどう畑に対する想いも強く感じる一方で、かつての賑わいを取り戻すためにも、交流・関係人口の創出につながり、いずれは定住人口を増やしていきたいという地域に対する細川さんの強い想いに、胸が熱くなりました。
2日目 14:15 農・食の複合施設 FUN EAT MAKERS in Okumaを見学
2日目 15:27 JR大野駅から東京駅へ
ふたばエリアへのアクセス方法
【東京方面から】
〈電車〉
JR上野駅 ~JRいわき駅 約 2 時間 15 分(JR常磐線[特急]利用)
〈車〉
三郷 IC ― いわき中央IC 約 2 時間30分(常磐自動車道利用)
【仙台方面から】
〈電車〉
JR仙台駅 ~JR浪江駅 約2時間(JR常磐線[普通列車]利用)
〈車〉
仙台宮城 IC ― 浪江 IC 約 1 時間 20 分(東北自動車道-仙台南部道路-常磐自動車道利用)
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※ツアーの募集は終了いたしました。
※このツアーは一般財団法人福島県電源地域振興財団による「令和7年度福島特定原子力施設地域振興交付金事業」の為、実際に発生する費用とは異なる場合がござます。
※株式会社Oriaiとの共同企画・運営ツアーとなります。