2024年版!青森県弘前市内に約80台のねぷたが連なる【弘前ねぷたまつり】
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弘前ねぷたまつりとは?
祭り期間中は、日が暮れてくると市内の色々な場所からねぷたが集まり、お囃子と掛け声がにぎやかに鳴り響く街中をあたたかい光を放ちながら沢山のねぷたが練り歩きます。ねぷたの大きさは大小様々で扇形のものや人形型のものなど、それぞれ異なるデザインをしているのも面白いところ。運行順は小型ねぷたから始まり、次第に大型のねぷたに変わっていくのも見応えがあります。
弘前ねぷたまつりの見どころ1 扇ねぷたに描かれるねぷた絵
弘前ねぷたまつりでは、「扇ねぷた」と人形型の「組ねぷた」の両方のねぷたを見ることができますが、扇ねぷたが弘前の主なスタイルです。扇の正面には三国志や水滸伝などが題材となったねぷた絵を、裏面には美人画を描くのが特徴となっています。ねぷたの表面には躍動感のある絵を描くことで「動」を、裏側では反対に「静」を表現しています。
弘前ねぷたまつりの見どころ2 大名の負けず嫌いが発祥「津軽情っ張り大太鼓」
江戸時代に弘前藩3代藩主が他の大太鼓が日本一の大きさと聞いた際に、「うちの大太鼓の方が大きい!」と見栄を張り、後日急遽作らせたという大太鼓の伝説に基づいて昭和45年に復元されました。この「津軽情っ張り大太鼓」や笛や太鼓が奏でるお囃子も祭りを盛り上げます。
弘前ねぷたまつりの見どころ3 「金魚ねぷた」は持ってまわりたくなる可愛さ!
この可愛い金魚ねぷたは、今では気軽な製作体験として楽しめたり、お土産品になっていたり、より身近な存在となっています。
2024年度の「弘前ねぷたまつり」開催概要
■2024年8月1日~4日 : 土手町コース PM 7:00~
■2024年8月5日・6日 : 駅前コース PM 7:00~
■2024年8月7日 : 土手町(午前)コース AM10:00~
弘前ねぷたまつり合同運行は雨天決行となりますが、警報や注意報の発令時には中止となる場合があります。公式HPやSNSにて発表されますので事前にご確認くださいね。
弘前夏の風物詩「弘前ねぷたまつり」を楽しもう!
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●所在地
青森県弘前市内
●アクセス
弘前駅より(運行コースによる)
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※画像はすべてイメージです。