2025年版!長野・穗髙神社で開催【第14回安曇野神竹灯(かみあかり)】

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安曇野 竹神灯
毎年12月の第一金曜~日曜日に、長野県安曇野市の穗髙神社で行われる竹灯籠のイベント「安曇野 神竹灯(かみあかり)」。穗髙神社の境内に約10,000本の竹灯籠が灯ります。2025年は12月5日(金)、6日(土)、7日(日)、12日(金)、13日(土)、14日(日)で実施されます。今回は過去開催した際の様子や、当日のイベント、神竹灯開催中限定の御朱印など、見どころをご紹介します。

「神竹灯」の由来

神竹灯の由来は「神竹灯ものがたり」にあります。穗髙神社には九州の海人の神である「穂高見命(ホタカノミコト)」が祀られています。穂高見命には九州・祖母山の神「豊玉姫(トヨタマヒメ)」という姉がいました。故郷である九州のことが恋しくなっていた穂高見命のもとに豊玉姫から竹筒が贈られてきます。豊玉姫の麓・竹田市では「竹楽(ちくらく)」という竹に灯りを灯すお祭りが行われていて、里山を守るために始まったそうです。山を大切にする人々の心を安曇野にも伝えたいと贈り物をしてくれたのでした。そこで穂高見命は竹の光がみんなの心を明るく照らすことができるよう「神竹灯」と名付け、安曇野でも始めることにしたのです。
「神竹灯」催し

第14回安曇野 神竹灯(かみあかり)詳細情報

開催日:2025年12月5日(金)・6日(土)・7日(日)・12日(金)・13日(土)・14日(日)
開催場所:安曇野市・穗髙神社
点灯時間:16:00~20:00頃まで
チラシ表
チラシ裏

地元の想いが灯る「祈りの光」

神竹灯は単なるイベントではなく、地域の安全や復興への祈りが込められた行事でもあります。地元の子どもたちやボランティアが参加し、一本の竹に願いを刻んで灯す姿が印象的です。地域の絆が深まるこの行いは、安曇野の伝統と未来をつなぐ象徴となっています。
穗髙神社と神竹灯

プロのカメラマンが撮影「フォトスポット」

神竹灯の雰囲気に合わせ和傘等が置かれたフォトスポットもご用意しています。個人ではなかなか暗い中で綺麗な写真を撮影することは難しいと思います。そんんな時はぜひ記念にフォトスポットで撮影をしてみてはいかがでしょうか?
※フォトスポットは有料となります。
フォトスポット

点灯体験も!各種催しもののご紹介

イベントを盛り上げる「神楽殿ライブ」

イベントを盛り上げるコンサートを、今年はいつもより多くのアーティストを集めて盛大に奏でます。2025年はあづみ野FMパーソナリティとしても活躍中のシンガー花村裕子さんと音楽仲間たちを始め4名のアーティストが、安曇野神竹灯を盛り上げますよ。

自らの手で竹灯籠に灯りを灯す「一般参加型点灯式」

一般のお客様も竹灯籠に灯りを灯すことができる点灯式です。開催日の16:00までに点灯用ライターを持参すると誰でも参加することができます。自分で灯りを灯すだけで、さらに特別な空間になる気がしませんか?
※会場でも点灯用ライターの販売をしております。※点灯用ライターは、柄の長いものをおすすめします。
参加型点灯式

この時期だけ「神竹灯御朱印」

開催期間中の16:00~20:00頃まで、この時期限定の御朱印が頒布されます。「神竹灯」の文字と竹灯籠が入っている御朱印です。
御朱印(イメージ)※初穂料:500円

「かみあかりマーケット」で安曇野産物を堪能

寒い夜に温かい食べ物や飲み物でほっと一息。安曇野産にこだわった食材等を楽しむことができるキッチンカーやクラフトブースが並びます。過去にはお弁当、焼き菓子、ビール、コーヒーなどを提供するお店が出店しましたよ。

過去開催の様子

神秘と幻想の世界「安曇野 神竹灯」

今年の冬は神竹灯をぜひお楽しみください♪

1年のうち6日間だけ開催される穗髙神社の「安曇野 神竹灯」をご紹介しました。会場へはJR穂高駅から徒歩約10分とアクセスも便利。冬季は冷え込みが厳しいため、暖かい服装で訪れるのがおすすめです。冬の空気の中、灯る竹灯籠は幻想的な雰囲気を醸し出す「安曇野 神竹灯」をぜひお楽しみくださいね。

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