青森県本州最北端と下北半島絶景を楽しむ1泊2日モデルコース【本州最北で最高探しの旅】

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青森県本州最北端と下北半島絶景を楽しむモデルコースをご紹介

風間浦村・大間町・佐井村

青森県本州最北端の陸奥湾沿線エリアには海沿いの絶景や、海鮮をはじめ美味しい食べ物が数多くあります。
本州最北で自分だけの「最高」と感じる陸奥湾沿線の魅力を探す旅を「本州最北で最高探しの旅」として紹介中!
今回はよく知られている名所もこれから注目のエリアも含めて1泊2日のモデルコースを計4コースを紹介します。
モデルコースはできる限り電車やバスの公共交通機関を使い、レンタカーの運転が不安な方でも参考になるコースとなっていますよ。(※一部タクシーを利用します)

1コース目のこの記事では本州の最北端の大間崎や下北半島の西側を中心に絶景を楽しむコースを掲載。下北半島ならではのグルメや温泉、イルカが見れる?フェリーも利用するコースです。

本州最北端と下北半島の西側エリア中心1泊2日モデルコース(風間浦村・大間町・佐井村)

本州最北端と下北半島の西側エリア中心1泊2日モデルコース

11:15 下北駅到着!早速「駅前食堂」で大湊海自カレーいただきます!

まさにJR大湊線下北駅の目の前、「駅前食堂」では中華そばや丼ものなどいろいろありますが、外せないのが大湊海自カレー。
海上自衛隊の隊員が曜日感覚をなくさないように、毎週金曜日にカレーライスを食べる習慣があります。
大湊海自カレーは、店ごとに海上自衛隊大湊基地所属の艦艇等各部隊で提供されているカレーのレシピを直接部隊から店に伝授されたもので、まさに隊員の方が味わっているものと同じ味を食べることができます。
護衛艦ちくまカレーは1日限定20食
ボリュームを抑えたウェーブセット
今回いただいたのは護衛艦ちくまから伝授された「護衛艦ちくまカレー」。一晩オリーブオイルに付け込まれた牛肉と、スパイスを効かせつつイチゴジャムやりんこジュースも入れたルーで食べやすいです!
やさしい味なので辛いのが苦手な方でも安心ですが、もっとパンチが欲しい人のためには辛みが増す調味料も準備されています。途中で調味料を足して甘さとスパイシーな辛味、どちらも楽しむこともできますよ。カレーもおいしいですが、おかずの豚バラの甘辛炒めも絶品!やわらかなお肉にタレが染み込みご飯が進みます。

一緒に注文した「大湊Sora空っ!(そらから)」はむつ市所在の航空自衛隊第42警戒隊で食べられている空上げ(唐揚げ)。醤油ベースのタレに青森県産のりんごやにんにくを一緒につけたものを二度揚げしているため、外はカリカリ、中はやわらかでジューシー。お持ち帰りもできますよ。
豚バラの甘辛炒めなどがついた護衛艦ちくまカレーだと量が多くて食べきれるか不安…という方は「ウェーブセット」がおすすめ。ウェーブ(WAVE)は海上自衛隊の女性隊員の略称で、ウェーブセットは女性でも食べやすい量になっていますが、どなたでも注文することができます。

12:15 まさかりプラザ下北駅前店で下北半島ならではの商品をチェック

まさかりプラザ下北駅前店
漁師カードはUR(ウルトラレア)とSSR(スーパースペシャルレア)が当たりました!
バスや電車まで時間があるときは、同じく下北駅の駅前にある「まさかりプラザ下北駅前店」でお買い物がおすすめ。
下北半島の特産品を中心に扱っていて青森県の他のエリアではなかなか売っていない商品もあります!
食品のほか、工芸品なども売っていて、「下北エリアならではのお土産」を購入したい!という方におすすめですよ。

そして注目したいのが「漁師カード」。青森県の漁師の方や漁業関係者がトレーディングカード風に素敵にかっこよく写っています!まさかりプラザ下北駅前店では海産物1,000円以上お買い上げで1枚進呈(おひとり1枚まで)となっており、ボックスの中から引いて何が当たるかドキドキです。とても人気のカードなので、訪れた際はぜひ手に入れてくださいね。

14:00 ちぢり浜の印象的な岩で地球を感じる

特徴的な岩が並ぶちぢり浜
下北駅からバスに乗り、今回泊まる宿泊施設がある風間浦村の少し手前の「赤川」で下車。着いたのは下北ジオパークのエリアの一つ「ちぢり浜」。
下北ジオパークとは、下北半島を囲む太平洋・津軽海峡・陸奥湾という3つの海と、下北を形作る4つの異なるタイプの岩石が生み出した地域ごとの特色がある自然や文化を知り、人の営みとのつながりを学ぶことで、地域を知ることができる場所です。
ちぢり浜では波が削ってできた複雑な形の岩が多くあり、実際に見ると迫力があります。
面白い形の岩がたくさんあるので、ぜひ写真映えする形のスポットを探してみてくださいね。

15:30 大間鉄道アーチ橋 メモリアルロードはエモさが詰まった場所

大間鉄道アーチ橋 メモリアルロードなら線路の上も堂々と歩けちゃう
風間浦村に来たらぜひ寄ってほしいのは「大間鉄道アーチ橋 メモリアルロード」。
線路の上を歩くって普通はできないですが、このメモリアルロードなら堂々とできます!
「大間鉄道アーチ橋 メモリアルロード」は第二次世界大戦中に建設が進められましたが、工事が中断したものを遊歩道としてよみがえらせたもの。大きなアーチ橋の上に設置され、高台にあるので見晴らしも良く、足湯もあるので寒い時期は温まりながらのんびり景色を見ることができます。遠くには北海道も見え、改めて青森県と北海道って近いんだなぁと感じますよ♪

16:00 ホテルニュー下風呂で海の幸と温泉を満喫

海鮮たっぷりの夕食(一例)
ベランダから見える綺麗な夕暮れ
宿泊は「ホテルニュー下風呂」。海沿いに面したホテルでお部屋は全室総ヒバ造り、目の前が海で綺麗な夕暮れも潮風を感じながら過ごせます。夕食は今回はほたて・あわび・ウニそして風間浦村名物のあんこうも含めた海の幸がたっぷり堪能できるお食事をいただきました。どれも新鮮で活きが良い状態で調理されたことが分かるような、味も食感も思わずうなってしまうほどの美味しさ!こんなに一度に海の幸を満喫できる夕食、なかなか他にないのでは?
色浴衣を着て和を感じる館内散策
また温泉は特有の匂いと乳白色が濃い硫黄泉と食塩含有硫化水素泉の温泉。じっくり温まっている感覚が心地よくてついついのんびり入ってしまいます。温泉をゆったり楽しんだ後は、女性限定で選べる色浴衣でのんびり。浴衣の種類が多いので、帯の色との組み合わせをみんなで選んで楽しめますよ♪

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9:30 本州最北端の大間崎にきたら証拠写真と証明書GET

大間崎にあるモニュメントでまぐろ一本釣! ※写真はイメージが伝わるよう加工しています
2日目のスタートは下風呂温泉からバスに乗って本州最北端の大間崎へ。
大間と言えばまぐろが有名ですよね!まぐろ一本釣の町としてモニュメントがあるので、まさに今まぐろとの一本勝負をしているような写真をパシャリ。
そして、せっかくここまで来たなら手に入れたいのが「本州最北端大間崎到着証明書」。大間町観光協会オリジナルで「大間観光土産センター」「土門商店」「浜乃屋商店」の3店舗で200円にて販売しています。
証明書には日付を刻印できるので思い出になりますね♪
本州最北端大間崎到着証明書 画像提供元:大間町観光協会

10:30 大間崎に来たらまぐろを食べよう!(お食事処 かもめ)

まぐろ・いくら・うにの豪華三食丼
まぐろのミニ丼 ミニ丼にも味噌汁・漬物・小鉢1品がつきます
大間崎まで来たならやっぱり実際にまぐろも食べたいですよね。今回ご紹介するのは早めの時間から営業しているのが嬉しい「お食事処 かもめ」。まぐろ中心に海鮮丼がいただけます。
「まぐろ・いくら・うに」といった夢のような三色丼もありますし、「とにかくまぐろを食べたい!」という方はまぐろ丼(大トロ・中トロ・赤身)がオススメ。さらに女性や小さいお子さまも食べやすいミニ丼もあります。そしてどれもネタが大きいので大満足!
赤身はまぐろの味がしっかり感じられご飯と合わせて食べるのが美味しく、大トロはとろけすぎて食べ終わってしまうのが本当に惜しく感じるほど。うにも臭みがなくクリーミーさをダイレクトに感じられたりと、どの丼を選んでも美味しいですよ~!
※ウニの提供は例年8月中旬までとなりますのでご注意ください。

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縁結びのパワースポット「願掛岩」

右手前が「男ガンガケ・男岩」 左奥は「女ガンカケ・女岩」
大間崎から仏ヶ浦へ行く途中にせひ立ち寄っていただきたいスポットは「願掛岩」。
願掛岩は男岩と女岩の2つの大きく迫力があり形も特徴的な岩で、地元の人からは神の岩山として信仰されています。江戸時代に願掛岩の鳥居に好きな人を想って桜の枝を鍵としてかけたことから、縁結びのスポットの由来になっています。
ぜひここで好きな人を想って願いを込めてみては?

12:30 巨大な岩が並び神秘的な仏ヶ浦の絶景

奥に見えるのは天龍岩
透明度も高く綺麗な海の色
仏ヶ浦は波で削られた岩が並ぶ自然が作り上げた絶景が見れるスポット。白い岩と透明度の高い海のコントラストは別世界に来たかのような美しさです。
タクシーやレンタカーなどの車で行くと駐車場から遊歩道を約20分歩くので余裕を持ってスケジュールするのがオススメ。その先には美しい景色が待っており、不思議な形の岩が色々あるので写真を撮りたいと感じる場所も多いはず!周りの景色がすばらしいので佇んでいるだけ、座っているだけでも十分絵になりますよ。

岩が大きいため先が見通せず、進むたびに新しい景色を見せてくれる仏ヶ浦では少し歩くたびに写真を撮りたくなっちゃうかも。大きな岩々を見上げて自然の雄大さを感じながら散策するもよし、のんびりと海を眺めるもよし、お気に入りの過ごし方を見つけてくださいね。

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15:30 むつ湾フェリーで下北半島と津軽半島を横断します

フェリーの出発地である脇野沢港
仏ヶ浦から南下して脇野沢へ。ここから陸奥湾を横断する「むつ湾フェリー」に乗って、津軽半島の蟹田港まで約60分の旅です。この青森県の地形ならではの体験ですよね。
しかも4月下旬から6月にかけてこの航路では野生のイルカの群れに出会うこともあるとか。取材時は残念ながら見れませんでしたが、海面を跳ねる姿なども見れたりするようです。

フェリーでは潮風にあたりながら大きくなっていく津軽半島と小さくなっていく下北半島を見ながら、「あそこはどの辺りかな?」と話したりして気持ちの良い時間を過ごせます。特に脇野沢港近くの「鯛島」は鯛かクジラのような形の島のてっぺんに灯台がにょきっと立っていてとってもユニーク。ぜひ探してみてくださいね。風が強くなってきたら船内の椅子でゆったりと過ごしたり、記念のスタンプを押すこともできますよ。
潮風が気持ちいいフェリーのデッキ

16:50 蟹田に着いたらウェル蟹でご飯

シャモロックラーメン
焼干しラーメン
1泊2日の旅の終わりということで締めのラーメンはいかがですか?JR蟹田駅から徒歩すぐの「ウェル蟹」では新鮮な魚介類を売っていますが、その中にある「ウェル蟹食堂さん」では名物ラーメンを食べることができます。
青森県の地鶏の「シャモロック」を使った鶏の旨味が広がる「シャモロックラーメン」と、麺に焼干しを練りこんで魚の旨味を凝縮した「焼干しラーメン」を味わうことができます。どちらを食べるか迷うところですが、どちらも青森県らしさを最後に味わうにはピッタリのラーメンですよ!

本州最北端と下北半島の絶景を楽しみに行こう!

下北半島は「下北ジオパーク」として特徴的な自然の地形などが多くあるエリアで、絶景も多く、そしてとにかく海鮮が美味しいエリアです。ぜひ実際に足を運んで「最高!」と思える絶景を体感したり、「最高!」と思える絶品グルメに出会ってくださいね!
また、今回ご紹介したエリアはバスで乗り継ぎが可能なエリアもありますが、レンタカーやタクシーが必要な区間もありますのでご注意ください。

モデルコースは4コース紹介予定。他のモデルコースもお楽しみに!
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。
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