青森県で体感!!「本州最北で最高探しの旅」~陸奥湾沿線地域 下北・南部エリア編~

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PARK DAIKANYAMAにあるフォトスポット
青森県の中でも陸奥湾沿線エリアは、知る人ぞ知る穴場スポットの宝庫。おいしくて新鮮な海産物などのグルメはもちろん、地元の方とのふれあいが楽しめる体験も豊富にあります。まだまだ知られていない魅力もたくさんあり、混雑を避けて楽しむことができるのもうれしいポイント。都会の喧騒から離れてゆっくりと自然の中で癒されてみませんか?

こちらの記事では陸奥湾沿線エリアの中でも、太平洋側に位置する下北・南部エリアのおすすめスポットについてご紹介します!

陸奥湾沿線エリアとは?

青森県の突き出た津軽半島と下北半島に囲まれた海が陸奥湾。比較的波が穏やかなので、ホタテの養殖に適しているほか、釣りスポットとしても人気。最近はSUPやシーカヤックなどの海のアクティビティもできるとあって、今後注目度が高まりそうなエリアです!

佐井村の「古民家カネシチ+(プラス)」で地元産ホップを使ったハーバリウム製作体験♪

佐井村といえば、海辺の絶景「仏ヶ浦」や新鮮な「うに丼」が有名ですが、実はビールの原料であるホップも作っているのだとか。今回は「佐井村の”ホップ”を使ったハーバリウム製作体験」ができると聞いて、古民家カネシチ+(プラス)にやってきました。

体験会場は津軽海峡文化館アルサスから徒歩すぐのところにある築150年ほどの「古民家カネシチ+(プラス)」。かわいらしい内装に一気にテンションが上がります!内装にはリノベーションの際に出てきた古材を再活用しているそうです。体験用テーブルも、古い箪笥に板を渡していましたよ。こちらの古民家は、リノベーションの際に地元の有志の方々のご協力を得て生まれ変わったそうで、とても温かみを感じる空間でした。
もう使われていないバス停がかわいい
内装もとってもおしゃれ
古民家についてのお話を聞きつつ、体験スタート!お花などをオイルに浸して作るおしゃれなインテリア「ハーバリウム」の素材には、ホップのほかにも佐井村の海辺で採れたシーグラスや貝殻などもあります。花材もたくさんあり、目移りしてしまいました。
たくさんの花材に悩みつつ真剣に作業
佐井村のホップ
ホップはちいさな緑色の松ぼっくりのようでとってもキュート。軽くて浮いてしまうため、意図したところに配置するのに苦労しましたが、アドバイスをいただきながら、好みの花材やシーグラス等と組み合わせてとってもかわいく作れました!
ハーバリウムの完成!

おすすめポイント!

とても居心地のいい空間で自分のペースでゆっくりと体験することができました。 佐井村と北海道江差町の関係や、北前船の寄港地となっていたお話(地元の方から年代物の輪島塗の器をいただいたそう!)など面白い情報も教えていただきましたよ♪

「古民家カネシチ+(プラス)」では、ハーバリウム製作体験のほかにも、佐井村の料理を学べる料理教室や音楽ライブなど様々な取組みをされているとのこと。さらに佐井村産カシスを使った体験なども考えているとのことで、お話を聞いているだけでこちらもワクワクしてしまいました。どれもとても楽しそうな体験なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
「ハーバリウム製作体験」について詳しくはこちらから

こちらもおすすめ!佐井村産ホップのクラフトビール

ホップといえば当然ビール!ビールを飲まずには帰れません!佐井村産ホップを使ったクラフトビールが、津軽海峡文化館アルサスや佐井村内のお店で購入できると聞き、体験帰りに早速購入しました。

購入したのは訪問時に販売されていた「佐井の夕陽エール」「福浦の歌舞伎NUIDOU」「朝凪」の3種類。どのラベルも佐井村らしさがあり、お土産にもぴったりです。 「佐井の夕陽エール」はオレンジピールが使用されており爽やか。「福浦の歌舞伎NUIDOU」は華やかなスタウト、一番最近作られた「朝凪」は生ホップが使用されておりビールが苦手でもごくごく飲めてしまうスッキリとした味わいです。 ぜひ3種類購入して、味の違いを楽しんでくださいね♪
作ったハーバリウムと一緒に佐井村の海でパチリ
早速いただいた「朝凪」

佐井村について更に知りたい方はこちらもどうぞ!

大間町でユニークな取組みをするお寺、「ゲストハウス 自休庵」に宿泊!

大間のまぐろで有名な大間町に、なんとお寺なのに飲酒OK、BBQができる(もちろん肉食OK)、ペットとの宿泊OKのゲストハウスがあるとのこと。そんなお寺のイメージと違う「ゲストハウス 自休庵」に宿泊してみました! もともとは廃寺だったところをリフォームしたとのことですが、とってもおしゃれで清潔感があります。
おしゃれな外観(BBQスペースがあります!) 
1.おしゃれな和室 2.自由に読める本やコミックス 3.オープンスペース 4.ペットOKのツインルーム
ゲストハウス内のソファや和室でのんびり過ごし、近くの温泉で旅の疲れを癒した後は、待ちに待った夕食タイム。大間に来たら絶対に食べたい!「大間マグロ」をふんだんに使用した「大間マグロ御膳」をいただきました(夕食はオプションとなり、別途料金1人5,000円が必要です )。

赤身、中トロ、大トロと食べ比べができるのですが、赤身でも「本当に赤身!?」というくらいトロっとしており、口いっぱいに濃厚な旨みが広がります。一切れごとの満足度も高く、一口食べるたびに幸せが広がります。
今回は特別に食堂でいただきました!
おいしさに感動する大間マグロ御膳
マグロのほかにも、大間町から持出厳禁の「島海苔」、船の上で処理しているためクセがない「ホヤ」、高級海藻「マツモ」のポン酢和え、「塩うに」など大間町のおいしいものがたくさんの大間マグロ御膳!お寺で精米し、釜で炊き上げた青森県産米のごはんも白米だけで何杯でも食べられそうなおいしさでした。

次の日の朝は、ニワトリの鳴き声で目を覚まし、早朝の普賢院を散策♪山中の気持ちのいい空気の中、のんびりとリフレッシュすることができましたよ。
1.朝ごはんは外でいただきました 2.道路を挟んだ先(右手)がお寺 3.普賢院入口 4.ゲストハウスの部屋名にもなっている小手毬

おすすめポイント!

なんといってもお坊さん(院代)の菊池さんとお話ができること!とっても気さくな人柄で、人生相談から甲子園の話(夏の高校野球で優勝経験あり!)まで聞かせてもらうことができました。今回は時間がなくできませんでしたが、坐禅や写経などのお寺ならではの体験ができるのも嬉しいポイントです。「今度泊まるときは禅体験をやってみるのもいいな」「近くのお店で仕入れて地元産大間牛のBBQをするのもいいかも!」と次に来た時のことを考えたくなってしまう素敵なゲストハウスでした♪
「ゲストハウス自休庵」について詳しくはこちらから

こちらもおすすめ!「世界一小さな工場」バイコードリンクB.Sの寺ビール

大間町には他にもユニークなお寺があります。「梅香山 崇徳寺」には、なんと醸造所があり、クラフトビールや山葡萄ワインを住職自ら作っているのだとか。小さなお寺の敷地内でひとりで作られているので、「世界一小さな工場」と住職自ら呼んでいるそうですよ。素敵なラインナップに悩みつつも、今回は6種類のビールのうち3種類と、山葡萄ワインを購入しました!
1.入口看板 2.販売中のお酒 3.自販機で購入! 4.本堂
購入したお酒:左から山葡萄ワイン、スタウト、アップル、ペールエール
山葡萄ワインはフルーツ感のある酸味が飲みやすく、赤ワインよりもポリフェノール豊富なのが嬉しいポイント。スタウトは芳醇な香りに爽やかな味わい。アップルは苦味がありつつも、ホップの香りの最後に残るりんごが爽やか!ペールエールは雑味がなくスッキリ!今回は購入しませんでしたが、ラガー、ピルスナー、ビターも気になります…!しかも驚くべきことに、ラベルのデザインまですべて住職が手がけているそうです。味だけではなく、見た目にもこだわりが詰まっていて、思わず惹き込まれてしまいますね。

大間町を訪問の際には、忘れずに崇徳寺も訪問してくださいね♪

大間町について更に知りたい方はこちらもどうぞ!

風間浦村の「わいどの木」で青森ヒバのすごさを体感♪

1966年に青森県の木に指定された青森ヒバは、森林浴をしているような爽やかな香りが特徴。県内では公衆浴場の湯舟にもよく使われるなど県民にはなじみの木です。 「わいどの木」では、青森ヒバ製品が購入できるほか、「ひばのサウナ体験」や工場見学ができると聞き、ワクワクしながら訪問しました!
青森ヒバで建てられた店舗
たくさんある青森ヒバ製品に目移りしちゃいます
店内に入ると青森ヒバのいい香りが広がります。サウナの準備をしてくれている間、青森ヒバのすごさについて伺いました。 消臭効果が高いため、ペットのトイレ周りや、においが気になりやすい空間にもぴったりです。さらに、カビを寄せ付けにくい性質もあるため、パンや果物と一緒に保存すると良いそうですよ。具体例や実体験を交えたトークに「青森ヒバすごい…!ほしい!」となること間違いなしです。

お話を聞いていたらサウナの準備ができたとのことで、早速サウナへ!サウナと言っても高温ではなく、服を着たまま入れます。
とってもいい香りのサウナ
中に入るとヒバのチップからでる蒸気がとってもいい香りでした!鼻をチップに近づけるとスーッと鼻が通るような気がします。癒し効果もあり、すっかりリラックスした気分に♪ずっとこの中でのんびりしたいと思いつつも、もう1つのお楽しみ、工場見学へ向かいます。
工場見学スタート!
青森ヒバはゆっくり育つため密度が高くなるそう
工場見学ではヒバを余すところなく使うことについて丁寧に教えていただきました。おが屑を豚のエサに混ぜると豚が病気にかかりにくくなるなど、青森ヒバについて目から鱗の知識も満載でした。

おすすめポイント!

サウナ体験や工場見学は予約が必要ですが、なんと無料!訪問中はヒバのいい香りにリラックスした気分で過ごすことができました。 わいどの木では、消臭グッズから、まな板や箸、端材まで、取扱っている青森ヒバ商品も豊富。現地限定商品もあるので、ぜひ風間浦村でお話を聞きながら手に取ってみてくださいね。
「わいどの木」について詳しくはこちらから

こちらもおすすめ!あさの食堂

やっぱり海鮮は外せない!と下風呂温泉エリアにある「下風呂温泉郷 あさの食堂」に立ち寄りました。あさの食堂ではなんと海鮮丼だけで20種類以上のメニューがあります!ラーメンや丼物、定食などその他メニューも豊富なので、海鮮物が苦手な同行者がいても安心です。

風間浦村らしい「ふのりラーメン」や「まつもラーメン」、「岩のりおにぎり」に惹かれつつも、やっぱり海鮮丼が食べたい!とそれぞれ海鮮丼と「あんこう唐揚げ」をオーダーしました。
壁にもメニューがたくさん
1.三色丼 2.まぐろ中落ち丼 3.うに赤身丼 4.あんこうから揚げ
あんこうから揚げは、ふわサクで美味しい!選べる三色丼は自分好みの丼を作れます。どの海鮮も新鮮で量もちょうどよく最後まで飽きずにおいしく食べられました。今度は別のメニューにもトライしてみたいです!

下風呂温泉に来た際には是非立ち寄ってみてくださいね♪
下風呂温泉郷「あさの食堂」について詳しくはこちらから

風間浦村について更に知りたい方はこちらもどうぞ!

むつ市の街中、「PARK DAIKANYAMA」でおしゃれにグランピング!

下北最大の都市、むつ市の街中でグランピングができる、しかもかなりおしゃれ、との評判を聞き早速宿泊してみました!

宿泊したのは、グランピングトレーラーです。外観も素敵ですが、中も思わず歓声を上げてしまうほどのおしゃれ空間!ジャグジーは星空を眺めながら入るのもいいですが、朝日を浴びながら、早朝に入るのも格別です。屋上のルーフにはソファとハンモックがあり、木漏れ日の中でのんびり過ごすのに最適ですよ。 夜はスクリーンを下ろしてシアター仕様にできるほか、室内でエコバイオエタノール暖炉の炎が揺らめくのを眺めて過ごすこともできちゃいます。
宿泊したグランピングトレーラー
1.屋外ジャグジー 2.シアター仕様に! 3.バストイレ 4.屋上のルーフ 5.トレーラー内部
パーク内にはちょっとした映えスポットのほか、地元野菜を販売しているお店や飲食店などもあります。管理棟では、青森生まれのアウトドアブランド「フェニックスライズ」のギアを無料で借りられるほか、カードゲームもあり至れり尽くせり。サウナ好きには、バレルサウナもおすすめです!

他のトレーラーやドームテントもおしゃれで泊まってみたくなりました。中にはペットOKのタイプのお部屋もあるのでペット連れの方でも泊まることができますよ!共有トイレやシャワールームも綺麗なので車中泊やテントサイト利用でも安心です♪
1.ブランコ 2.額縁とベンチ 3.バレルサウナ 4.無料貸出のギア 5.パーク内店舗
1.ペットOKのパークトレーラー内部 2.パークトレーラー外観 3.ドッグラン 4.公衆トイレ 5.ドームテント30内部 6.ドームテント30外観
折角なので朝食はデッキで作ってみました!材料はパーク内のお店や自動販売機、近くのスーパーでも調達できます。緑がたくさんの爽やかな朝の空気の中で食べる朝食は最高ですね。
1.デッキで朝食を作ります! 2.パーク内自動販売機で購入した東通牛ソーセージ 3.上手にできました! 4.デッキでいただきます

おすすめポイント!

街中ですがパーク自体は高台にあるため、喧騒とは無縁。街とほどよい距離感で非日常を楽しめます。虫が少ないのも嬉しいポイントです♪夜になるとライトアップされるため、真っ暗にならないのも安心感がありますよ。 キャンプやグランピングに興味があるけど、なかなか最初の一歩が踏み出せない方や自然の中のおしゃれ空間を気軽に楽しみたい方におすすめです!
「PARK DAIKANYAMA」について詳しくはこちらから

こちらもおすすめ!公園内の小さな酒場「MENOU」

パーク代官山内にある「MENOU」は落ち着いた雰囲気の中、宿泊者も地元の方も楽しめる小さな酒場。メニューが日によって変わるため、おつまみとの出会いも一期一会です。季節を感じる料理は、地元の食材も多く使っているところが嬉しいですね♪ 飲み物はビール、ワインのほか、カクテルやノンアルコールもあります。料理は本日のメニューから「枇杷とスタラッチャテッラ」「甘海老と山菜」「海峡サーモンのハーブカツレツ」「豚スペアリブのカチャトーラ」「本日のフリット」をオーダーしました。
1.外観 2.カウンター席 3.カクテルで乾杯! 4.テラス席
注文した料理はどれも絶品!
単品のほか予算に応じたお任せコースもあります。地元の食材を中心とした、季節を感じるお料理を前に、ゆったりと夜の時間が楽しめます。予約がない日は営業日でもお休みになる場合もあるので、事前の予約がおすすめですよ。テラス席なら、ペットと一緒に楽しむこともできちゃいます♪
「MENOU」公式Instagramはこちらから

むつ市について更に知りたい方はこちらもどうぞ!

東通村の濱田農園で「夏秋イチゴ」の摘み取り体験♪

東通村と言えば、全国でも数少ない登れる灯台「尻屋埼灯台」や吹雪の中に佇む寒立馬が有名ですが、ケーキ作りに欠かせない夏秋イチゴの収穫体験ができるとのこと。イチゴの食べ放題の魅力にあらがえず、体験してみました!

まずはハウスの前で夏秋イチゴについて教えてもらいます。今回体験させていただく濱田農園さんで作っているのは主に「赤い妖精」「すずあかね」「夏のしずく」の3種類。今回は「夏のしずく」の摘み取りです。
丁寧に夏秋イチゴについて説明してもらえます
摘み取り方を教えてもらい、体験開始!
パックを受け取り、いよいよ体験スタート!葉っぱをかきわけ、赤くて大きいイチゴを探します。探しながら摘み取ったばかりのイチゴをパクリ。ハウスの中が少し暑い分、爽やかな酸味と甘みがあるイチゴがとってもおいしい!
楽しく体験中!
ある程度収穫したところで「赤い妖精」を使った冷たいスムージーをいただきました。「赤い妖精」という名の通り、スムージーにしても発色がよくきれいな色合いです。酸味が強くさっぱりしているので、シャーベットにしたり、炭酸系のカクテルに入れても良さそう♪
甘酸っぱいスムージーをその場でいただきます!
収穫したイチゴを使って作ってみました!
そのまま食べてもおいしいですが、夏秋イチゴはケーキやクレープなどに使われていると聞き、料理に使ってみました!生ハムやクリームチーズとも相性が良く、見た目もかわいいので、グランピング時のおつまみや朝食に良さそうです♪

おすすめポイント!

今回収穫したイチゴですが、香りがとってもいいです!イチゴを取り出そうと冷蔵庫を開けた瞬間に広がる甘い香りにびっくりしました! また、体験場所は周りに緑が広がる心地いい空間。鳥のさえずりを聞きながらの体験は、都会から離れた非日常感を感じられ、気持ちよく過ごすことができました。 今後、育てているイチジクを使った体験も考えているとのことで、これからも楽しみです♪
こだわりの「夏秋イチゴ」フルーツピッキング体験について詳しくはこちらから

こちらもおすすめ!「海峡食堂 善」

東通村はフルーツや東通牛などおいしいものが豊富ですが、もちろん海産物もおすすめ!地元の漁師さんが営む食堂「海峡食堂 善」にランチでお邪魔しました。 どれもおいしそうで悩みましたが、「漁師丼」「味噌貝焼定食」「牛すねカレー」をオーダー。
1.牛すねカレー 2.味噌貝焼定食 3.漁師丼
味噌貝焼を作ります!
「漁師丼」は、魚介類がとっても新鮮!あら汁もおいしいのでぜひ味わってみてください。「味噌貝焼定食」は、自分で卵を溶き入れて作るタイプなのが楽しいです♪ホタテだけでなく、魚介がたくさん入っているのでとっても豪華です。「牛すねカレー」もほどよいスパイス感でぺろりと食べてしまいました。 また、「海峡食堂 善」は海辺にあるため、窓からの眺めも最高です。人気の尻屋埼灯台も近いのでぜひ訪れてみてくださいね♪

東通村について更に知りたい方はこちらもどうぞ!

横浜町の「吹越烏帽子」で眺望とお花を満喫♪

横浜町といえば菜の花!5月の上旬~中旬頃が見ごろで、「菜の花大迷路」はもちろん、町の至るところで菜の花を楽しむことができます。今回はそんな菜の花を見下ろすこともできる、眺望が人気の山、「吹越烏帽子(ふっこしえぼし)」に登ってきました!

吹越烏帽子は東北百名山に選定されている標高507.8mの山。往復2時間ほどで登れるので登山に慣れていない人でも比較的登りやすいと思います。序盤は平坦な道が続くので、リラックスしながら森の中のハイキングを満喫できます♪基本的には一本道ですが、各ポイントには目印のピンク色のテープや矢印があるので安心です。 
吹越烏帽子の登山口、ここから出発します!
1.森の中を歩いているよう 2.倒木に座って一休み♪ 3.目印のピンクテープ
途中で倒木に座って休憩したり、かわいらしいお花や木の実、きのこなどを見つけながらのんびり登山。爽やかな空気の中、鳥が鳴き交わす声を聴きながら歩くのはとっても気持ちがよかったです。大きなアゲハチョウがおとなしく葉っぱにとまっているところも発見しました♪ 
7月上旬登山中に出会った植物やアゲハチョウ
5月末にはこんなお花も見られます
上り坂になってしばらく進むと一気に視界が開けます。あいにくの曇り空でしたが、風力発電の風車が立ち並ぶ様子や、陸奥湾と太平洋、両方の海も見ることができました!5月上旬~中旬頃なら黄色い菜の花畑も見えますよ♪眺めは抜群ですが、頂上までの斜面は石がゴロゴロしていて滑りやすいので、足元に気を付けてくださいね。 
1.曇り空ですが頂上付近の眺めは抜群! 2.ガレ場と呼ばれる斜面をのぼります 3.頂上に到着!
1時間ちょっとで頂上にたどり着くことができました!頂上には小さな祠があり、草むらに座って休憩することもできます。登る際には途中で休憩を挟みながら、無理なく進んでくださいね。

おすすめポイント!

なんといっても眺望がすばらしいです!遮るものがないので見晴らしがよく、眺めていると時間を忘れてしまいそう。また、陸奥湾と太平洋を一度に眺められるのも、ここ吹越烏帽子ならでは。片道1時間程度ですが、登った!という達成感もしっかり味わえますよ♪6月には頂上付近でヤマツツジが見られるなど、季節によってさまざまなお花に出会えるのでお花や植物が好きな人におすすめの山です!
「吹越烏帽子」について詳しくはこちらから

こちらもおすすめ!「トラベルプラザ サン・シャイン」

下山後にお腹を空かせていると、気になる看板を発見。「トラベルプラザ サン・シャイン」に立ち寄ってみました。こちらは1961年に創業し、現在も多くの人に愛される、横浜町の魅力が楽しめるドライブインです。

まずはサンシャイン食堂で腹ごしらえ。横浜町の菜の花を使った「菜の花ラーメン」や、「なまこそば」、ボリューム満点の「カツカレー」など、魅力的なメニューに目移りしてしまいます。また、帆立や海老、ハマグリ、カニ、ムール貝、ふのりなど、陸奥湾らしい海の幸を味わえる「むつ湾ラーメン」も絶品でした。
1.メニュー豊富な食堂 2.むつ湾ラーメン 3.菜の花ラーメン 4.カツカレー
1.菜の花ソフト 2.星のはてな 3.お土産販売エリア
「トラベルプラザ サン・シャイン」でぜひ味わってほしいのが、創業当時から愛されている「菜の花ソフト」。横浜町産の「菜の花はちみつ」を使ったやさしい甘さが魅力です。2024年からは、菜の花ソフトをご自宅や全国各地でも味わえるうように、と考案されたカップアイス「星のはてな」も登場しました。

なんと店長自らデザインしたというパッケージは、かわいらしくてSNS映え間違いなしです。他にも、「津軽海峡の塩味」や「下北牧場の濃厚ヨーグルト味」など、地元ブランドとコラボしたアイスも販売中です。売店では他にも、ほたてやなまこの販売、ウイスキーの量り売りなど、ユニークな商品が並んでいるので、旅の思い出探しにもぴったりですね。
「トラベルプラザ サン・シャイン」について詳しくはこちらから

横浜町について更に知りたい方はこちらもどうぞ!

野辺地町の「柴崎地区 健康レクリエーション施設」でBBQを堪能!

野辺地町の名物、新鮮なホタテ、甘みが強い葉つきこかぶ、ほうじ茶のような香りのカワラケツメイ茶などを堪能したい!BBQがしたい!ということで柴崎地区健康レクリエーション施設を訪れました! 柴崎地区健康レクリエーション施設はキャンプ場やパークゴルフ場などがある地元の人気スポット。海と街を見下ろせる場所にあり、眺めの良さは抜群です!日帰りBBQもできますが、せっかくなのでバンガローに宿泊してみました♪
1. 海と町が見え、眺めが最高です! 2.1時間300円の日帰り利用できるBBQスペース 3.子供に人気の遊具 4.林間のキャンプサイト
1.デッキがおしゃれなバンガローは4棟 2&3.宿泊したバンガローの内部
バンガローに入ると青森ヒバの香りが広がります。BBQの準備開始です! BBQコンロや網、火かき棒、うちわは受付でレンタル(バンガロー宿泊者は200円)し、お皿や包丁は受付のある森林総合センターの調理室からお借りました。野辺地町で調達した炭、着火剤、食材でBBQ開始!
野辺地町のホタテや葉つきこかぶは絶品!
夜景も見えますよ♪
どの食材も焼くだけで素材のうまみと香りが引き立ちます。ホタテはシンプルな味付けのほか、バターを挟んで焼いた後に醤油を少し垂らしても絶品です♪葉つきこかぶは生でかぶりついてもおいしいですが、焼くとさらに甘みが凝縮されとってもジューシーでした。

夜空が澄んでいるため、BBQ中には流れ星を見ることができました!眺望スポットから望む夜景も美しく、風力発電の風車が一斉に柔らかく光る様子も綺麗でした。
1.朝食も野辺地町で調達したものが中心 2.見晴らしのいいテーブル席でいただきました! 3.バンガローの外でパンやこかぶを調理!
朝ごはんももちろんBBQ!野辺地町で購入したパンを焼いて、いただきました。炭火で焼いたのでサクサクふわふわで、おいしさが引き立ちます!カワラケツメイを使ったコーヒーと合わせて、海を見下ろしながら野辺地ならではの朝ごはんを堪能できました。 少し下ると野辺地町の市街地へ出られるので、野辺地町の特産品を購入して楽しむのはいかがでしょうか。

おすすめポイント!

広い空と草原に身も心も開放されます!周りは自然に溢れているのですが、開けたところにあるからか、虫が少ないのもうれしいですね♪今回泊まったバンガローに加え、キャンプサイトや大浴場付きの宿泊施設もあるため、お好きな過ごし方でのんびり楽しめます。ペットと一緒にキャンプやBBQを楽しむこともできるのも嬉しいポイント!ドッグランや遊具もあるので家族連れにもおすすめです。
「柴崎地区 健康レクリエーション施設」について詳しくはこちらから

こちらもおすすめ!「パン工房ビリオン」

青森県で50年以上愛されている「パン工房ビリオン」さんは、県内で最も老舗のパン屋さんだそうです。看板商品の「ごま太郎」を始め、日替わりの「食パン」や「油パン」など、個性的な商品が並びます。特に地元の方に愛されているのは「油パン」。自家製のあんこ入りの揚げパンのようなパンで、地元の学校購買で大変人気を集めていたそうです。一時期販売を取りやめていたものの、同窓会が開催される際に強い要望があり復活。現在はお店の看板商品の一つとして並びます。地元の方にとっては「これこれ、この味!」となるそうですよ♪

また、日替わりで用意される食パンシリーズも人気で、金時豆食パン(水・金曜日)、あん食パン(木・金曜日)、レーズン食パン(金曜日)など種類が豊富です。事前に注文しておくと、異なる曜日でも対応していただけるそうですよ。(※2025年7月現在の情報です。)
外観と美味しそうなパンたち
全部美味しそうで悩みます
さらに、野辺地町の特産品・カワラケツメイを使用したドーナツやスコーン、マドレーヌも魅力的です!けつめい茶ドーナツは中がほんのり緑色で、口に入れた瞬間ふわっと香りが広がります。油との相性を見極めて生まれた、こだわりの味だそうです。おやつや小腹が空いたときにパクっと食べたくなる、野辺地町ならではのスイーツです。

現在は、キッチンカーで県内各地を巡っており、SNSを頼りに訪れるファンも多数いらっしゃるとか。お昼すぎには売り切れることもあるので、気になる方はInstagramのDMから取り置きをお願いすると良いですよ。
「パン工房ビリオン」Instagramはこちらから

野辺地町について更に知りたい方はこちらもどうぞ!

本州最北で最高を「体験」しにいこう!

いかがでしたか?今回は陸奥湾沿線の南部・下北エリアでしか「体験」できないスポットをご紹介しました。本州最北の大自然を背景に、古くから伝わる文化や歴史を引継ぎ、新たなる魅力を生み出し「陸奥湾沿線地域らしさ」を追い求める魅力的なエリアです。陸奥湾沿線地域ならではの体験を通して、あなただけの「最高探し」をしてみませんか?気になる体験があれば、ぜひリンクからアクセスして、あなただけの特別な旅を見つけてくださいね。青森県までの気になるアクセスやお得情報は以下をチェック♪
※本記事の内容・サービス等は変更している場合があります。
※画像はすべてイメージです。

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